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フラワーエッセンスの話

普段は身近な植物についてのお話が多いですが、今日はボトルに入ったフラワーエッセンス(フラワーレメディー)のおはなし。

自分が暮らしている場所に生えている草花は自分と親和性が高いというか、知らず知らずのうちに、そんな草花に日々影響を受けている自分を感じることが多いので、ボトルに入っている遠い国の植物由来のフラワーエッセンスやエッセンシャルオイルに全く興味を持たなくなった時期がありました。

でもそんな時期を経て、いまはどちらもいいなと思っています。身近な植物を感じながら暮らしの中でそれを使うもよし、遠い国の植物に思いをはせながらボトルの中のフラワーエッセンスを使うもよしという感じです。

フラワーエッセンスはいろいろな種類のものがありますが、私が使っているものはイギリスの「バッチフラワーエッセンス」というものです。

1930年代に、医師で細菌学者、免疫学者でもあったエドワード・バッチ博士によって作られました。

バッチ博士は、人が病気になったり体調不良になる根底には心の状態があり、心が健康であれば体も健康になるという考えでした。

そして、病気の根底にある感情を癒すために38種類の植物が持っているエネルギーを水に転写した、フラワーエッセンスを作りました。

例えば「怒り」の気持ちが収まらないときには「怒り」に対応する植物を使ったフラワーエッセンスを、「くよくよ」が収まらないときには「くよくよ」に対応した植物を使ったフラワーエッセンスを飲むというわけです。

バッチフラワーレメディーのボトルには、38種類の植物の名前が書いてあります。

体に現れる症状の根底には心の状態がある。バッチ博士のこの考え方に私はとても共感しています。


というわけで我が家では私と娘がバッチフラワーエッセンスを愛用しています。


「緊張する」「悲しい」「辛い」「もやもやする」など、普段の感情が乱れたとき全般にまず飲むのはこのレスキューレメディー。

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単体でも飲みますが、ほかのレメディーと組み合わせることも多いです。受験生である娘も、緊張するようなときや心が疲れた時にはよく飲んでいます。


「スターオブベツレヘム」は、過去の心の傷、トラウマ、突然の別離に伴うショックなどに対応した植物です。

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一緒に暮らしていた猫が死んじゃった時には1か月間くらいこのレメディーにお世話になりました。

スターオブベツレヘムは日本名は「オオアマナ」ですが、猫が死んじゃって悲しかった時期に近所を歩いていて、角を曲がったら廃屋の庭にオオアマナだけがたくさん咲いていたことがあって(ほかの植物もいたのかもしれないけど、そう見えたのかもしれませんが)、思わず泣いてしまったことがありました。



「ウォルナット」は、大きな環境の変化があったときに、心がついていけていない状態の時に飲むレメディー。

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八ヶ岳から湘南に引っ越してきて、友達とも離れて全部新しくスタートすることが大変だった時期、娘はこのレメディーをよく飲んでいました。


「ホワイトチェストナット」は、同じことを繰り返し考えてしまって気が休まらないような感情に対応しています。

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例えば私は子育てについて、受験生である娘は受験について、考えたくないのにぐるぐると考えてしまって気が休まらないときなどに飲んでいます。飲むと堂々巡りが収まって心が解放される感じがします。


「ビーチ」は、相手の小さな事が気になってそこにばかりフォーカスしてしまう時のレメディー。寛容さを取り戻したい時に飲んでいます。

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「ウィロウ」は、「なんで私ばかり、、、」など、被害者意識を持ってしまうときに飲むレメディー。


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私は疲れた時にこうなりやすいので、そうなったときは飲んでいます。疲れた時や、「私いま被害妄想で嫌な感じだな」と思ったときにこのレメディーを飲むととても美味しい!

ちなみにバッチフラワーレメディーの成分は水と、保存用に添加してあるグリセリンのみです。植物のエキスみたいなものは入っていません。あくまでも植物を水に浮かべてお日様の光に当てたり、煮沸するなどして(38種類のレメディーの種類によって製法が違います)植物のエネルギーを水に転写したものです。


「クレマチス」は、やるべきことがあるのに現実逃避をしてしまったり、ぼーっとしてしまうようなときに飲みます。

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最近このレメディーの減りが早いです。受験目前の娘がよく飲んでいるからですね。


最後は「クレマチス」と一緒に娘が最近よく飲んでいる「ホーンビーム」。意欲を取り戻し、「やるぞー!」という決意を後押ししてくれるみたいです。


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こんな感じで我が家ではその時々でお世話になっています。


みなさんももし興味があればぜひ活用してみてください。

その際には、バッチフラワーレメディーを扱っている代理店のページにある説明などをよく読んで、ご自身にあったレメディーをお使いになってくださいね。


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