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2021.2.3北大多文化交流科目2020オンラインシンポジウム「これからの国際共修教育を考えるーーコロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」参加記録

2021年2月3日に北海道大学高等教育推進機構国際教育研究部の「これからの国際共修教育を考えるーーコロナ禍におけるオンライン授業実践報告会」に参加しました。

北海道大学で 2013 年から実施してきた、留学生と日本人学生の共修授業「多文化交流科目」も、今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、全面オンラインでの授業提供となりました。世界的に人の移動が制限されるなか、海外留学の機会を奪われた、また延期せざるをえなかった学生も少なくありません。必然に迫られての実施とはいえ、多様な背景・言語レベルの学生を対象とした授業設計・運営から得た学びや課題は、今後の国際教育交流を考える上で、なんらかの示唆を提供し得るものになると考えました。本シンポジウムでは、「多文化交流科目」を担当する教員 8 名の授業実践を報告します。参加者のみなさんとともに、リモートで「共修」・「交流」授業を実践する意義や課題について、共有できればと思います。(北海道大学高等教育推進機構,2021,「多文化交流科目2020オンラインシンポジウム」,北海道大学高等教育推進機構国際教育研究部HP

今回のシンポジウムは、日本語教育学会研究会情報から見つけました。以下、そのリンクです。

オンライン開催でしたので、北海道までいくことなく、参加することができました。(ただ個人的に同時進行のタスクがあり、少し集中ができにくかったです。)

実践報告は以下のように行われました。

・札幌をフィールドワークする 青木麻衣子
・北海道大学を発見しよう 奥本素子・朴炫貞
・考え方の技術 小林由子
・多文化共生入門 ゼミ 式部絢子
・文化の多様性と私たち 高橋彩
・海外の学生と日本語で世界の課題を話し合おうーオンライン協働学習 鄭惠先
・世界の7000 の言語と日本語 平田未季
CoSTEP,2021.1.8,「多文化交流シンポジウムが開催されます」,北海道大学CoSTEP HP

以下、(関連しそうな)リンクを集めてみました。

シンポジウムに参加し、今後より一層オンライン化が進むであろう日本語教育の実践例を知ることができて、とても参考になりました。

後日、リーフレットが刊行されるそうなので、詳しく参照したいと思います。

以上、参加記録でした。

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