見出し画像

『不妊治療を考えたら読む本』を読んで

読むきっかけ

noteで他の不妊治療を受けている方の話に
『不妊治療を考えたら読む本』が出てきた。
初めて知った時は検索してどんな本か見てみたものの
購入するかどうかは迷ってやめた。
買わなかった理由は
まだタイミング法で授かるかもしれないと
その希望を捨ててなかったから。

でも最後のタイミング法がダメだったと知って
人工授精や体外受精について調べる中で
そういえばと思い出したのが
この本だった。
なかなか色々調べていても
不妊治療についてまとまっているものはなくて
それぞれ人工授精について調べたり
体外受精、顕微授精について調べたり。
バラバラに情報を集めている感じだったので、
この機会に本を読んでみたいと思って
大きめの本屋さんにその足で行ってみた。

実際に読んでみて

この本を購入したのがお昼頃で
家に帰ってから読み始めたのだけれど
内容がスッと入ってくるし
勉強になるしで一気に読み進めて
夕方ごろには全て読み終えてしまった。

読み終わって思った最初の感想は
とにかく読んでよかったということ。
今までバラバラに調べていた情報が
全て繋がった感じがしたし、
これからの不妊治療がどう進んでいくのかや
不安がなくなったように思った。
した方がいい検査やホルモン、薬の話、
保険適用の話なども書いてあった。
例として不妊治療にかかる費用も載っていたり
私にとってはすごく勉強になるものだった。

実は夫にどう不妊治療について
知ってもらうのかを迷っていた。
わたしはググったりYouTubeを見たりして
不妊治療について調べていた。
でも情報がまとまっていないから
夫に同じように調べてもらっても全ては分からないし、
自分が知ったことを教えるのも難しいと思っていた。
でもこの本を読んでもらえば一通りのことは
学んでもらえると嬉しくなって夫に勧めた。
夫は本を渡した時から
すぐに読み始めてくれて空き時間に読んでくれた。
へーって思ったことはこちらにも話してくれるし、
私が話したいことが夫に通じるようになった。

詳しい中身の話はぜひ読んでみてほしい。
もうすでに体外や顕微受精に進んでいる人にとっては
当たり前の話なのかもしれないけれど
私にとっては学びのある本で
夫とも情報共有ができるきっかけになったので
ぜひ妊娠を考えている人には読んでほしいと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?