見出し画像

#005 NTR まとめとその後

たくみと司とわたしで
NTR を決行したものの

最後までいくことはできなかった

NTR は目隠しプレイからのスタート
とにかく興奮した

信頼できるたくみに触られ
言葉攻めをされながら
その隣で大好きな司にみられているという
最高に興奮状態だった
なのでわたしは最後までいかなくても
意外と満足していた

たくみはいつもにはない言葉攻めで
雰囲気をつくってくれた

司はどんな顔で私をみていたのだろうか
結局なにもできなかった

「 子どもの話は興奮しないよね? 」
「 ○○はいらなかったよね 」

たくみについてネガティブな発言をされたことが
悲しかった

たくみは私からのお願いを快諾してくれた
なにも言わなかったが
はじめての NTR で
しかも初対面でポーカーフェイスの司が相手だ
緊張していたとおもう

司はいかなかった以前に
参加すらしていない

きっかけは司の興味があったから
NTR をやることになったのだ
忘れたのだろうか

きっと強がりだったのだろう

たくみが先にホテルを出て
2 人きりになった時
今日の感想を聞いたら
好きな人がされてるところをみても
全く楽しくなかった
といっていた

たくみに自分が致すところをみられたくなかった
だけではないかともおもった

そんな話をベッドでしていたら
急に司が私を襲ってきた

2 人きりになり安心したのか
彼の勢いは止まらない

初回のホテルではいくことができなかった司

今回は最後までいっていた

なんだできるじゃん
なんで前回はできなかったの?
これをささっきのNTR でやればよかったんじゃないの?

おもうところは多々あった

彼は致すことが苦手なのかもしれない

いつも必死な顔をしている
楽しくなさそうな
少し苦しそうにもみえる

元バスケ部なので体力がないわけではない

そんなに立ちが良いわけでもなく
硬さがあるわけでもない

心に闇があるのか

この界隈に意外とこの手の男性が多い

司の年頃に出会っていた男性は
もっと性に貪欲で
性欲まみれの人が多かった

これがいまどきなのか?
独身率の急増
少子化
様々な問題が頭をよぎった

日本の未来はこれで大丈夫なのだろうか


司と別れた後
ほっとひと息ついたら
急に疲れが襲ってきた

心と身体の疲れでぐったりである
終始楽しい気持ちではいたが

意外と私も気を使っていたのだろう

これもある意味私たちにとって
学びだったのかもしれない

次 NTR をするときは
NTR や複数になれた人にお願いしよう

そう誓ったはじめての NTR だったのである

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは書籍購入費用に充てます。