#004 たくみと NTR 編
信頼している裏アカ仲間のたくみ
今回はたくみにしか頼めないお願いをした
それは司からリクエスト
NTR (寝取られ)だった
これは私が司を試したかった意図もある
なかなかの任務にも関わらず
たくみは快諾してくれた
さすが会社経営者
できる男だ
このことを司に伝えた
司は NTR に関して
興味はあったが
元カノが対応してくれなかったといっていた
本当かどうか怪しいところではあるが
私としでは好きな男 2 人と致せて
しかも司が喜ぶのなら
これ以上の興奮はない
この NTR 会
月曜の午前中に決行された
週のはじめ
世のサラリーマンたちが
憂鬱な気持ちで働いている中
私たちは何をしていたのだろう
冷静に考えるとおかしすぎる
たくみと待ち合わせの前に
司とおち合うことになっていた
時間があったら少しでも司と触れていたかったからだ
しかし約束の時間になっても司は現れない
遅刻をするような男ではないことは知っている
きっと来るだろう
時間を過ぎたら連絡がくるだろう
しかし 30 分経っても連絡はこなかった
ここではじめて連絡を入れた
どうやら待ち合わせ場所を間違えたらしい
30 分も時間を過ぎているのに
連絡を入れない2 人
悪い意味で似ているところだ
そしてやっと出会えた
たくみには使用しようと話していた
目隠しと拘束テープを買っておいてもらった
遅刻した上に
買い物まで快く引き受けてくれたたくみには
本当に感謝しかない
ホテルの前で 3 人は合流した
「 はじめまして 」
と挨拶をする 2 人
「 優しそうな人でよかった 」
と司
これは社交辞令だろう
今回のホテルはたくみに選んでもらった
いつものたくみお気に入りの G がよかったが
私とたくみ御用達のホテルでは
司は嫌といったのだ
このとき司は私にかなり惚れていた
ホテルに入り 3 人で部屋を選ぶ
部屋のチョイスもたくみに任せてしまった
私は大好きな 2 人と一緒で
テンションが上がっていた
「 鏡で顔みてきな 」
と司に注意されるくらい
その喜びは顔に出ていたらしい
今振り返ると私はたくみに甘えすぎていた
たくみは本当はそこまで余裕がなかったのだ
それは数時間後に判明することになる
3 人で部屋に入る
そのホテルは無人式のフロントであった
タッチパネルで部屋を選び
3 人で部屋に入る
いつものように飲み物を用意してくれたたくみ
司はその大人の対応に関心をしていた
すると部屋の電話が鳴った
3 人で入ったために確認が入ったのだ
もちろん割増料金払います
その後、追加のタオルとバスローブ
そしてミネラルウォーターが届けられた
談笑する 3 人
どんな感じで進めるか段取りを組むたくみ
まずは私からシャワーを浴びる
司そしてたくみの順だ
私がシャワーに入っていた間に
どんな会話が繰り広げられていたのだろう
怖くて聞けなかった
最初は私とたくみがベッドインし
その間、司は側で鑑賞する
その後、司が入ってくる流れだ
まず私が目隠しをし
たくみに導かれ部屋へと入る
そしていつものように絡みはじめる
この日は NTR がテーマであったから
たくみは予習をしてきたのだろう
いつもの様子と違っていた
かなり時間をかけて
言葉攻めをし
私を濡らしていく
これがいけなかったのかもしれない
いつも順調なたくみが
一向に硬くなる気配がないのだ
「 もっと乳首・・・ 」
明らかに様子が違っていた
いろいろと試したが
結果、私とたくみが交わることはできなかった
たくみは
司にバトンタッチをした
しかし司も私にのってこない
2 人ともどうした?
結果、NTR は 失敗に終わった
その後、私と司は一緒にシャワーを浴び
たくみは先に帰ることになった
たくみがお金をおいていくといったので
私はそれを遠慮した
だって今日たくみとは致せていない
しかも私たちは遅刻をし
道具まで調達してくれたのだ
しかも司はベッドにすら入らなかった
こんな結果でさらにお金まで払ってもらえない
今日は私が支払いをすると決めた
その後
相互鑑賞のプロに聞いたが
初心者でいつもの調子で致せる人は
そう居ないらしい
素人がやるには厳しいこと
そんな苦い経験となった
初の NTR だった
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