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Preferisco

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今まで私が読んだ記事の中で「そうそう。コレコレ。私が言いたかった事!」と共感した記事を紹介。
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2019年4月の記事一覧

生きてることが辛いなら…線路に飛び込む前に飛行機に飛び乗って

1年半ぶりに日本に帰ってきたり、 外国人の友達を日本で案内したり する中で気づいた大きなことがありまして。 それは、、、 日本(特に都会)に住んで、生きてるのは、 それだけで充分頑張ってるってことー!!! 海外から日本に遊びにきた友人曰く、 "メトロのシステムが複雑すぎて泣きそう。 もう頭痛くて、目眩がしてきたから 今日はアキバまで行くの諦めたよ。笑 こんな複雑なパズルゲームみたいなことを 毎日やってるから、日本人は頭が良いのか!?" そう、日本人の我々って、 海

海外の学校教育とは 〜留学を終えての学び〜

みなさんこんにちは、3月末にオーストラリアの短期留学から帰ってきました。 帰国後すぐに公開するはずのnoteでしたが、バタバタとしており遅くなりましたことを大変深くお詫び申し上げます!!! 私は今回の留学が初海外でした。 本当に見るもの全てが新鮮でこんな世界あったんだ...!と驚きの毎日。 そんな留学に至った経緯はこちらです↓ 私の今回の留学の目的は ①海外の学校教育について学び日本の教育と比較してより良いものを次世代に届けるためには何が必要なのか考えること ②自分の英

外見は日本人、内面はイタリア人という僕

あなたが今この時代を生きる人ならば、覚えていてほしい。 今の時代には、 「体の外と中で文化が異なる人がいる」 という事を。 体は生まれてから身長が伸びるだけで、パーツを変える事はできないが、 中身は影響を受けてどこまでもどこまでも「変化」していく。 つまり、良い意味でも、悪い意味でも、より多くの経験をした人は、 生まれた環境と育った環境の中でギャップが生じてくるという事。 僕は高校1年生までは日本の環境で育っていたが、 17歳の高校留学から、ずっとイタリア語と英語を

結果を見てるんじゃない、プロセスを見てるんだ

デンマークは「世界一幸福な国」と呼ばれているけど、ポジティブなことだらけ!なんてことはなく、当然ネガティブな面もある。それでも、デンマークに住んでみて「これは素直にいい文化だな」「これは日本にもあった方がいい文化だな」と思ったことがいくつもある。 中でも特に素晴らしいなと思ったこと。それは「何かを表現した人」に対して全力の褒め言葉を贈ることだ。 例えば、学校では毎朝先生や生徒がひとつのトピックに対してプレゼンするMorning Assemblyという時間がある。 私がデ

教育の違和感。

子ども頃、自分が欲しいものを我慢して友達だったり下の兄弟にゆずったら、「えらいね」「優しいね」って褒められる。 でも大人になって働くようになって、会社でやりたいプロジェクトがあったとする。もしそれを同僚や後輩にゆずったら「なんで自分がやるって言わなかったんだ!ちゃんと主張しなきゃだめだ!」と言われる。 なんじゃそりゃと思う。 大人になって「自分の意志を主張すること」がいいとされる世の中なら、子どもの頃からそう育てればいいのに。 子どもには「自分を犠牲にして相手に優しく