私は現在、連載を3本くらい抱えているので、ある程度は読まれている。記事によっては、1日で10万pv超えすることもあり(もちろんこれは媒体の力もある)よくある評価は「読みやすい」だ。そんな私自身が、師匠より書き方を徹底的に仕込まれた時期がある。その技の一部を皆さんにお伝えしたい。
①時系列を追って書く
長い文章になるほど、時系列が前後しやすくなる。
時系列が前後すると、スムーズに話が頭に入ってこないですよね。ですので、時系列に添って書きます。
冒頭の「私は、2024年に個人事業主になり独立した。今はフリーランスでITエンジニアとして、月収〇万円稼げるようになった」はこれから、何の話を書くかの前置きとして、残しておく。だけど、それ以降の時系列を直すとだいぶ読みやすくなったと思う。
②一文は短くする
よく読点(「、」)で文章をつないで、1文を長くする人を見かける。とても読みにくい。
きちんと読点(「。」を入れて1文を短くする)
だいぶすっきりしたと思う。
⓷専門用語はかみ砕いて書く
これはよく会社経営者や専門職の人にありがちだが、専門用語を使う時はかみ砕く。読者は、あなたほどの知識を持っていない場合も多い。
よく注釈をつける人もいるけど、文章の終わりの注釈を読むのって面倒です。
私の専門ジャンルの介護・福祉記事だとしたら
介護従事者じゃなければさっぱり分からない。それなので、かみ砕いた説明を必ず入れる。
私は専門家取材が多いので、取材協力者が例文のように話しても、書くときは改訂版くらいの説明を追記している。
このテクニックは文章を書く上で、私が気を付ける最低限の部分。
ブログにしても、会社の事業説明にしても、書いたからには読まれたい。
まずは、上記を頭に入れて、書いてみるといいかもしれない。
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