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発達障害者にとり「読めない人の気持ち」を解説してくれる人は貴重|バカにしない安心な人

おはようございます。今日は終業式のご家庭も多いのではないでしょうか。我が家の息子は休み前でワクワクしながら投稿しました。

先日、こんな本を読みました。

本書はいわゆるグレーゾーンの人向けの本です。そのうちあいである広場で書評を書くか、取材申し込みをしてみようと思っていますが、すごくいい本でした。

特に「発達障害者にとり世の中の読めなくて分からないことを解説してくれる解説者の存在は大きい」という部分があるのですが、ものすごく分かります。

グレーゾーンの私は生活に支障がない程度の空気は読めますが、特に人の気持ちに関しては理解でききれない。

漠然と「嫌だなぁ」「なんだか気分が悪いなぁ」と思っても、その正体が分からない。

だけど、それを定型発達の方に聞いてみると「それってセクハラじゃん!」「パワハラですよ!」ということがよくあります。

それでも聞いて「そんなことも分からないの?」「バカじゃないの?」と言われるのがイヤで、あまり聞かなかったです。

それが占い依存にもつながりました。

解説してくれる人がいないと、暗闇を手探りで移動してる気分なんですよね💦モヤモヤしてる気持ちも整理できない。

この本でも「バカにしない安全な人」で「評価しないで周りで起こっていることを解説してくれる人」は根性でもみつけろと書いてありました。

私は近しい関係の人から、近所のお店の親切なお婆ちゃんとか、色々なところにそういう人を確保しています。「こんなこと言われたんだけど、どういう意味?」って聞きます。

それで解説を受けると、ああ、だから私はモヤモヤしていたんだ!と分かります。そこで猛烈に腹が立ったりするわけですが笑

「なになぜ坊や」と言われる私ですが、探せば、バカにせず解説してくれる人はいます。その解説者さんの1人に、この本のそこのくだりを読んでもらったら「なるほど。何でなになぜ坊やで、感謝しまくるのかよく分かった」と言っていました。

こういう対応をして欲しい!という例としてこの本を見せるのもいいと思います。周囲で支えてくれる人も当事者も必読の良書ですよ!

さて、今日は10時にかなしろにゃんこ。さんのコラム漫画

化学物質過敏症で働くことが困難な姉|頭痛・腹痛・耳鳴り・うつ状態になる人も!」を公開します。

シックハウス症候群などで、うつ状態になってしまう人もいるなんて初めて知りました。最近は、洋服の柔軟剤も香りがつらい人がいるということは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。

そういった「つらいです!」という声に耳を傾けないといけない。そう思いました。

昨日は、こんな記事が読まれました。

では、今日も良い一日を!




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