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介護・福祉ライターが見るColabo問題や秋葉原

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Colabo問題や秋葉原問題を女性の介護・福祉ライター目線で取材して書いています。
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#住民監査請求

Colaboは非営利法人の闇そのものだった|ネイル講習・アロマ講習は必要なのか?

ついに出た東京都監査委員会の監査結果 筆者は2回に続けてColabo問題について書いてきた。 「Colabo問題や貧困ビジネスの本当の罪|福祉関係者が黙るワケ」 「Colaboはそもそも必要だったのか?|非営利法人の内部留保2兆円の闇」 そんな一般社団法人Colaboの監査結果は「不適切な経費計上があった」とするものだったことが、2023年1月4日17時55分、時事ドットコムニュースより発表された。 「委託事業で不適切経費 若年女性の支援巡り―東京都監査委員」 それを受

Colaboはそもそも必要だったのか?|非営利法人の内部留保2兆円の闇

ついにメスが入る一般社団法人Colabo 2022年度末から、インターネット上で議論が巻き起こっている一般社団法人「Colabo(コラボ)」問題に、ついに住民監査のメスが入る。 この騒動は、元ゲーム開発者の暇空茜氏が、Colaboの代表理事である仁藤夢乃氏と団体の不当な会計をTwitterでリアルタイムに発信したことで、大騒動になった。 2022年11月29日に、Colaboとその弁護団が、暇空氏が誹謗中傷を行っているとし、提訴した。しかし、監査委員はColaboの会計報

Colabo問題や貧困ビジネスの本当の罪|福祉関係者が黙るワケ

貧困ビジネスと不正受給 今、仁藤夢乃氏が代表理事を務める一般社団法人「Colabo(コラボ)」が インターネット上で大炎上している。 この炎上は、元ゲーム開発者の暇空茜氏がTwitterやYouTube、noteなどで 一般社団法人Colaboに東京都からの委託金等に不正な支払いの疑いがあることについて、都への情報開示請求をリアルタイムで発信したことに端を発している。 概要を書くとかなり長くなるので、知らないという方は暇空氏のnoteを読んで欲しい。 Colabo関係記