独立してだいたい1ヶ月ちょっと経って
どうも、こんにちは。
ボイスプラン事務所代表の林田です。
さて、前回まで2回連続で【林田と一緒に三国志シリーズ】をお届けしましたが、今回は独立してだいたい1ヶ月というタイミングになったのでちょっとこの1ヶ月ちょっとを振り返ろうと思います。
この1ヶ月ちょっと。振り返ってみると、意外となんやかんや仕事のお話はいただけているな、という印象です。
前職の時よりだいぶ稼ぎは減ってしまいましたが、正直、今の仕事はとても充実しているので、ある意味プラスマイナスで考えるとプラスに転じてると思っています。
まぁ、せっかく独立したのに仕事が充実していなかったら元も子もないですけどね……(笑)
ただ、僕の場合は貯金がある程度あるので、その分、気持ちに余裕ができているのもあると思います。
というか、貯金(=資金)がなければ大抵は独立できませんしね……。
気持ちに余裕が持てる環境で独立するのは、大事なことだと思います。
また、2019年から始めていた音声作品制作(実際に作品の販売を始めたのは2020年5月から)での稼ぎが毎月入るのもあり、そこも事業を続けることができる一因になっています。
個人的な意見ですが、クリエイティヴな仕事で独立したい場合は、作品を販売したり、発表をしたりして、独立しても自走できる程度の稼ぎが生まれてから独立した方が良いと思います。
この稼ぎを度々僕は「基盤」と呼んでいますが、この基盤なしに「○○作って稼ぐんだ!とりあえず○○制作に専念したいから独立じゃあ!」と、いきなり独立しても、資金はなく、結局生きていくことに精一杯になってしまい、クリエイティヴを発揮しづらい環境になってしまいます。
……とかいいつつ、僕は若干尚早気味なタイミングで独立していますが、そこは色々な事情があったので、ここではまだ語らずと……(笑)
そして、独立して1ヶ月ちょっとの間で感じた、何より一番大事なものは「人脈」と「行動」です。
一番と言いつつ2つ挙げていますが、同率一位で大事なのです。
まずは「人脈」。
人脈無くして仕事はうまく進みません。
卓逸したクリエイティヴ技術と営業トークスキルがあると話は変わってくるかもしれませんが、そんな天才はほぼほぼいないかと思います。いたら羨ましいことこの上ないのでそのスキルを僕に譲ってほしい。
仕事をしていく上で、人脈の多さが仕事の進め方の選択肢が増やしてくれます。
実際、まだ独立して1ヶ月ちょっとですが、既にこの人脈の多さが仕事の進行に大きく役立った出来事がありました。
仕事の関係上詳しくは言えませんが、この人脈が功をなして、スケジュール的にかなり難題な案件を進行させることができました(ちなみに、このスケジュールを守れなかった場合、案件キャンセルになって稼ぎが0になるところだった)。
もともとゲーム業界に入る前に色々な交流会や勉強会に顔を出してとにかく色々な人と交流したことが、人脈形成にかなり役立ちました。
「色々なところに行った方が良い」という我が師の言葉が、とても大事なことが分かります。
ただ、むやみやたらに動いても、危険なことに巻き込まれるリスクも当然あるので、信頼できる人からまずはどのような人脈形成方法があるかを教えていただいてから、信頼できる人と一緒に交流を始め、徐々に個人で人脈形成を作るように移していくのがオススメです。
そして、もう一つの大事なこと、「行動」。
おそらく、人脈形成に力を割けることができる場合は「行動」は概ね出来る素質を秘めていると思います。
が、実行に移すのがかなり難しい。
脳内シミュレーションでは「○○をやってみたい!」「私は○○が出来る!」と考えても、実際に行動に移すのは実はかなり難しいものです。
先ほど、「基盤」を用意してから独立した方が良い、という話をしましたが、基盤づくりにはまず行動が必要です。
僕も「基盤」がなければ独立という選択肢を選択することができなかったですからね。
また、「仕事にするための行動」とは別に、「仕事を得るための行動」というのも大事です。
営業に近いのかもしれません。
僕の場合は仕事を得るための行動としては「LinkedIn」に登録したり、ホームページを作ったりしました。
「LinkedIn」
リンクトインと読む。全世界で6.9億人(2020年11月現在)が使用している、ビジネス特化型SNS。日本での登録者はまだ200万人程だが、海外では、転職経路の約4割近くがLinkedInと言われるほど、多くの人に利用されている。
ちなみに僕は、この行動が功をなして仕事を獲得したケースもありました。
ということでまとめ。
「人脈」と「行動」の2つが合わさることで、仕事は獲得しやすくなりました。
また、独立して仕事をしていくためには、「基盤」が必要となります。
最近は、作り手側目線では「副業解禁」、ユーザー側目線では「巣ごもり需要」が増えてきているので、クリエイティヴな仕事で娯楽作品を制作して利益を出す環境が図らずも出来ているように感じます。
つまり、ここまで書いた内容は結局「自分自身がどのように動くかが大事」ということに帰結するのです。
ということで、今回の記事はここでおしまいです。
いつしかクリエイティヴな仕事で独立したいという方に、参考になりましたら幸いです。
お仕事のご依頼はいつでも大歓迎ですが、若い年齢の方でクリエイティヴ領域で独立を考えている人の相談なども大歓迎です(実際にそのような相談をいただいた例が独立後に何件かありました)。
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では、今回はここまで!
また次の記事でお会いしましょう!じゃねばい!!
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