【絵本の紹介】トマトのひみつ〜ちょこっと知識もあります〜


暑い昼下がり、
子どもたちと図書館へ行ってきました。

熱中症対策もばっちりにして。

余談ですが、
保冷剤をタオルの長いぽけっとにいれて
首に巻く保冷グッズは、
この夏の我が家の必須アイテム。
まだ持ってない方はおすすめです。



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エアコンの効いた図書館へ入ると、
なにげなく視界に入った絵本の表紙。

画像1


『トマトのひみつ』

まるまると大きくて、みずみずしく、
真っ赤で美味しそうな
トマトの写真がどーんと載ってる!

これは夏の絵本にぴったりと思い、
表紙だけを見て借りることにしました。

浅はかな考えの私は、
きっとトマトの生長の話だろうと思ってました。
だけど、違いました…

トマトの秘めた力の話。

簡単に言うと、

”トマトには虫を寄せつけない力がある。
その虫を食べるクモさえも、
どこかへ行ってしまうんだよ”

という話。

私が想像していたよりも、
トマトの奥深さにふれることができて
ちょっと感動してしまった。

けれど、
半信半疑になる気持ちもあったので
その後少し調べてみることに。

トマト、レタス、ベビーリーフのような
キク科の野菜は特有の匂いを出すため、
一般的に虫がつきにくい。


反対に虫がつきやすい野菜はというと、

ブロッコリー、キャベツ、大根などの
アブラナ科の野菜は虫がつきやすい。

この虫がつきやすい理由というのも、
虫が生き抜くための戦略があるようでした。
(ここでは書きません)

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トマトのひみつに加えて
野菜のひみつにも触れることもできて
なかなか楽しい学び。

絵本の世界は楽しい。

夏休みの自由研究にも良さそうですね!


気になった方は、
この夏お子さんと一緒に読んでみてください🌻

《補足》
読んであげるなら:4歳から
自分で読むなら:小学低学年から
と記載してあります。
個人差はありますので、目安で良いと思います。




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