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コトバのもつ意味

「終息」と「収束」

ちょっと気になる事があります。

「終息」と「収束」の使い方。

結構、著名な方や影響力のある方が、
このコロナウイルスの「シュウソク」への願いを、インスタやらブログやらで綴っているのは自由なのだけど、文面で「収束」をかなりの割合で使っている。

もちろん、どちらでも意味は通じます。
だけど、意味は全然違う!!
この状況において願うのは「終息」だと思うのです。

「収束」は、混乱した状態が、一旦落ち着くこと
であり、
「終息」は、混乱した状態が、完全に終わったこと

英語にしたら、「収束= Convergence」(んと、あまり使ったことのないよく知らない単語でしたw)と、「終息= End」って全く違う単語な事がよく分かるよね。

携帯でもPCでも簡単に変換ができる今。
正直、私もかなり頼ります。簡単な漢字なのに思い出せなくて、頼ります。
それでも、いくつか候補が上がってきたときに「あれ?どれが内容に合った漢字なのだろう?」という「考える力」を失って欲しくないと思うのです。(だから今回も、自分もこの事を文字におこす時に「おや?」と思ったのだけど)「考える力」に関しては、便利で簡単に情報が手に入る今、漢字だけには止まらない事と思うけれどね。

もしかしたら書き手の想いがちゃんとあっての「収束」を使っているのかもしれないけれど、でもなぁ・・・今回の状況は願うのであれば「とりあえず」でいいとは思えないのよね。。。

これって、私の勘違いなのかな??と不安になってネットでそれぞれの見出しを調べてみたら、いくつか「収束」になっている記事もあったりして。
でも、私が理解していた漢字が表す意味の違いは間違っていなかったので、私は「終息」を用いて!!!!!と声を大にして言いたいのです。

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#うちで踊ろう

星野源さんが「#うちで踊ろう」と付けて、シンプルな弾き語り動画に伴奏やコーラスを重ねてくれないかな、と呟いたら日本中に広がり演奏に限らず、ダンスやアニメーション、バナナマンの真顔と大泉洋の寝癖(笑)と、一大ムーブメントを起こしています。

歌詞には有志で世界各国の言語への変換を募っていて、世界中にも広がっている模様。

その「うちで踊ろう」なのですが、もうてっきり「家で踊る」イメージを持って聴いて、見ていたのだけど、彼の付けた英訳は「Dancing on the inside」

「うち」って家/home ではなく自分の中の「内/inside」だったのね。
そう、この状況の中、外へ出ていかなければならない人たちもいる。物理的に踊ることが難しい人もいる、それぞれの心の中、インサイドで思い思いに踊ろうという想いを込めた歌。
英訳も意図的にそうしたのではなく、もともとそういう想いで書いた歌であったという事。

だから「おうちで踊ろう」じゃない、「うちで踊ろう」

こういう言葉の選び方する人、好きよ。

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6weeksチャレンジ、腹が割れるのが先かそれとも

さて。
私は、といえば「おうち」で仕事をすることを許された身なので、ありがたく家で過ごしておりますが、このままでは身体が鈍ることは間違いなく・・・。
これまでの出勤&帰宅の時間が空いたわけだから、走るか家の中で運動するか、ある程度強制的にスケジュールを組もうと思っています。

そんな中で、昨年末からLEAN BODYに登録していたので、これがさらに役に立ちそう。
しかも4/11から令和版の「ビリーズブートキャンプ」の配信スタート!!
さわりだけ、とりあえず流して見てみたけど、なかなかハードそう。

コンテンツは6週間チャレンジのレッスンが組まれています。

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6週間の入隊・・・
私の腹が割れるのが先か、コロナの「終息」先か・・・

せめて「収束」くらいはしてくれ!と、願いながらビリー隊長の下へ入隊の心の準備完了です!

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