納めたよ。
はい!という訳で、本日仕事納めとさせていただきました。
本来ならば完全週休2日制というふざけた制度のせいで、明日は出勤日だったんですけどね。
先週の土曜日、クライアントが出展しているイベントの視察、ご挨拶まわり、その後オフィスに舞い戻って、忙しくてまとめきれてなかった報告書(例の6,000文字クラスのアレ)を書き上げ、処理しきれていないアレコレを片付けていた分を、エイヤッ!とブチ込んだというワケでございます。
Twitterにも書いたんですが、今年はまぁ忙しかった。
会社の方針自体が変わり(というか、変わらないと先がないというのは、以前から感じていて、自分なりに動いてはいたけど)、単に受け仕事をするのではなく、我々が各クライアントの抱えている困り事、または新しい施策をするにせよノウハウがない、といったようなところをフォローして、新しいビジネスを成立させ、そこから売上を立てるという、ある意味、自分にとっては得意な分野に注力すべし、という話になった。
大手、特に弊社の売上で大きい割合を占めていた某食品会社は、既存商品の終売、工場閉鎖、そして値上げと、KENSO選手の言葉を借りるならば、
「明るい未来が見えません!!」
といった状況。大手でさえ。
誰もが知っていて、誰もが口にしているであろうアレコレを扱っているメーカーでさえも、だ。
一方、他の業界、とかくキャラクター関連の業界は、ようやく「妖怪ウォッチ」によるバブル景気の強烈な揺り戻しから立ち直りつつある。
そして、かつて自分が籍を置いていた会社と、約20年ぶりに縁が繋がったことによる、新規受注&売上大幅UP、更に別の会社(それまで殆ど取引実績のない会社)からは、有名キャラクターを使った乳幼児向け玩具のデザイン依頼(その会社は、あるキャラクターを用いた乳幼児向け玩具では随一の存在だが、今回の有名キャラクターについては、ノウハウがなく、一方自分のいる会社は、そのキャラクターの素材作りやマニュアル制作の実績が多数あるので、キャラクターの扱い自体は慣れていた)が舞い込んできたり。
あと、オフィスに負の空気を生み続けていたマネージャーの退社。
実のところ、これがキーポイントだったように思っている。
去年の初夏、鬱地獄から半ば強引に復職したときの状況と比較しても、大きな違いだ。
それもこれも「無用な遠慮をやめる」と、腹をくくったからなのではないかと、最近改めて思っている。
いま、周りの様子を伺いながら、そして気を使いながら生きて、苦しい人はたくさんおられると思う。
割り切ろう。そして自分に正直に生きよう。
世の中、見捨てる人もいれば、助けてくれる人もいる。
だから、少しでもこの世に未練があるなら生きようじゃない。
たとえ今はどんだけカッコ悪くても。死ななきゃ安いさ。
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