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人見知りだけど誰かと繋がりたい人におススメの1冊「人見知りでもセレンディピティ」読後レビュー

皆さんセレンディピティという言葉を知っていますか?

セレンディピティとは、「予測していなかった偶然によってもたらされた幸運」あるいは「幸運な偶然を手に入れる力」を意味します。2つの意味を含んで用いられることもあります。

セレンディピティは元々18世紀のイギリスの小説家であるホレース・ウォルポールが書いた『セレンディップの3人の王子たち(The Three Princes of Serendip)』というおとぎ話に由来します。自らの英知によって、他の人が気づかないことに目を向け、有益なことを発見する能力としてセレンディピティは定義されました。

先日、セレンディピティをテーマにした本を友達が出版しました。こちらの本を読んで感じたことをnoteにしました!

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①人間は8割が人見知り

意外と多いですよね?こちらの本でも言及されています(そういえば僕の周りも8割ぐらい人見知りのイメージです。)。大体の人が人見知りなんだ!と思えばちょっと気が楽になります。僕も最近「この人、僕のこと嫌いなのかな?」と思っていて勝手に人見知っていた人が相手も人見知りなだけだった。なんてこともあります。そもそも人は相手がどう接するかによって変わっていく生き物です。相当なオープンマインドを持った人でなければ、相手がどういったタイプの人なのかわからないまま仲良くなっていくのは難しいものです。大体が人見知り。でも一人では生きられない。どこかで誰かと繋がりたいって思っている。だからこそお互い歩み寄ってこそ近づけますよね。この本では人見知りな人でもセレンディピティを生む技術が書いてあります。目から鱗の事実ばかり。新しい人と出会うハードルを下げてくれます。

②似た者同士は仲良くなる秘訣

初対面の人でも自分と共通点があると嬉しい気持ちになって、仲良くなった感じがしますよね「同じ出身地なんですね!」とか、「あの映画あなたも好きなのですね!」とか。また共通の友人がいるとすぐ仲良くなれます。「○○さんと知り合いなんですね」と話すだけですぐ友達になれたりします。人は共通項がある人に親しみを感じる。そのため初対面の人と出会う時は相手との共通項を見つけると会話が盛り上がります。(実は仕事をする中でアイスブレイクとして僕も使っているテクニックです。)この本では一歩先の話も書いてあり、「どうしたら共通項のある人を緩く、気軽に結びつける場つくりができるのか」ということが書いてあります。コミュニティ作りをやっている人にとってはヒントになるはず。

③セレンディピティはハックできる

セレンディピティは前述の通り「予測していなかった偶然によってもたらされた幸運」と訳されることが多いです。ただこの本にはセレンディピティを意図的にハックする仕組みが書いてあります。初対面の人と1to1で出会った時の会話の仕方やイベントを企画する時にセレンディピティが生じる可能性と頻度を高める秘訣が書いてあります。めちゃめちゃ勉強になる。僕は著者の方が主催するイベントに参加したり、著者の方が立ち上げたコミュニティに参加したことがあるのですが、非常に楽しい。純粋に楽しい。幸福度マシマシになるイベントやコミュニティが多いです。「ストレスなく緩く」「人見知りでも参加できる自然な雰囲気で」「気づいたら友達が増えてた」なんてことが起きます。僕は様々なイベント顔を出し、コミュニティに入ってきましたがここまで心理的安全性の高い居場所はなかったです。この本を読むと著者の方が織りなす緩く人と繋がれ、気づいたら友達ができている居場所にはセレンディピティをハックする仕組みがあったのだな。と気づくことができます。

まとめ

結論、こちらの本はかなりおススメです。
・人見知りだけど、誰かと繋がりたい方
・人間関係(友達関係や恋愛)に悩む方
・イベント企画やコミュニティ作りについて学びたい方
いずれの方でも学びが多い本です。
文章量もそこまで多くなく、気軽にサクッと読めるので
普段あまり本を読まない方でもストレスなく読めると思います。

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