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派遣看護師のメリット

こんにちは。

ひとつの職場にとらわれない看護師の働き方を模索しているゆう(@yufreelancens)です。

看護師でも派遣という働き方があるのをご存じでしょうか。

多くの看護師は病院やクリニック、施設との直接雇用(正社員もしくは非常勤)で働いています。

一方、派遣社員という形で働くこともできます。派遣会社と契約を結び、そこから派遣されるという形です。通常は数か月からの契約が多いようです。契約期間はお互い(看護師と勤務先)の合意があれば延長することもできますし、期間が終了するのに合わせて契約満了で終えることもできます。

今回は私が実際に派遣会社を通して派遣看護師として働いた経験をもとに、派遣で働くメリットについてお伝えします。

【派遣で働くメリット】


①給料交渉がしやすい

派遣社員は時給計算の場合が多いです。派遣会社を通すため、自分からは言いづらい給料の交渉を派遣会社にしてもらうことができます。

②「お試し」で働くことができる(=辞めやすい)

 契約期間が決まっているため、自分に合わないと判断すれば契約を更新しなければ終了となります。逆に、自分に合っているようなら契約を延長したり、常勤になることを検討することもできます。

病院選びなどは慎重になることが多いと思いますが、その理由の一つとして『合わなかった時に辞めづらい』ということが挙げられると思います。まず派遣で働いてみて、良ければ続けることが出来るのは大きな強みだと思います。

③その日の看護に集中できる

 通常、派遣社員が委員会や係の仕事をすることは少ないです。
もちろん、委員会や係活動はスキルアップになりますし、患者さんへ還元できる活動ならば必要だと考えます。ただ、勤務時間内は受け持ち患者のことで忙しく、こういった活動を残業して行う人は多いのではないでしょうか。
派遣だとこういった仕事をする必要はなく、その日の看護に集中できるのはメリットだと感じます。

自分自身の状況やライフスタイルに合わせて働きかたを考えるうえで、一つの選択肢としては良いと思います。

④残業が少ない

 上記と重なる部分もありますが、そもそも委員会や係活動がありません。また、派遣社員は時給計算のため、残業してしまうと勤務先が支払う給与が増えるため、あまり残業させないような風潮があります。(=派遣の人件費は高い、ともいえます。)
※派遣会社に聞いたところ、残業はないか、あっても10分~15分と短時間のところが多いとのことでした。

⑤人間関係も割り切りやすい

 契約期間が決まっているため、最低でもその期間を乗り切ってしまえばOK。私は実際派遣で働いてみて、だれかと仲良くなろうとか、気に入られないと、といったことを考えることが少なくなりました。そもそも自分の心に向き合って、どんな人とでもうまくやっていける力を身に着けられるのが一番良いのですが、看護師の世界は女の世界。なかなか難しいとこともありますよね。
私は、派遣に切り替えたことで、人間関係も『仕事は仕事』と割り切りやすくなり気持ちを楽に持てるようになりました。  

おわりに

以上が、私が実際に派遣看護師として働いてみて感じた5つのメリットです。

バリバリ仕事に打ち込むのももちろんカッコイイし、経験やスキルをアップさせるためにはそういう時期も大切だと思います。

ただ、派遣という働き方があることも選択肢に入れておくと、自分のおかれた状況やライフスタイルに合わせた働き方が出来ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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