Addictoneの歴史を振り返る②

ブランドの立ち上げを考えてからは割とすぐに動き始めました。
かと言って何か具体的なプランがあったわけでもなく、具体的にどうやってギターを作るかは全く決まっていないままスタートしました。
今思うとどうするつもりだったのか、、
自分が興味あることでミュージシャン以外でやってみたいと思っていたことを模索する中で
ある日突然ギターブランドをやると決めた。ほんとにある日突然。

実際には、ギターではなくエフェクター作りからスタートしたんですが、
ギターを作るには材を用意したり、塗装をしたりと試作をするにもちょっと時間もかかりそうだったので。
その当時僕のギターのメンテナンスや足回りのペダルを作ってくれる
リペアマンがいましてその人にお願いしてオリジナルのエフェクターの開発からスタートしました。
2012年頃はエフェクターブランドもまだそんなに多くはなく
まさにこれから個人エフェクターメーカーがどんどん出てくる直前という頃でしたね。ですので僕としてはこれからどんどんエフェクターブランド増えてくるので同じことやっても仕方ないと思っており
ギター製作をメインにしていこうと決めました。
ギターブランドはというと今ほど小さなメーカーは多くはなく、競争は少ないと考えていました。

スタート時からどんなギターブランドをやるのか、かなり明確なイメージを持っていたので
そのことについては少し前に書いた


【Addictoneはカスタムショップ】という記事でも書いた

『Addictoneというブランドで僕やりたかった事はそういうブランドやメーカーで言うところの”Custom Shop”の部分だけを最小の単位でやることでした。』 詳しくは↓こちらを読んでもらえれば、、

https://note.com/yu_addictone/n/n7f572be8db1d


ただ最初から上手く行くわけもなく
なかなか難しい問題にぶち当たります。

ギターどうやって作る?
材をどうする?
誰が作るの?


え?
そこから?って思いますよね?笑

いやでも本当にブランド作ると言ってもほんとにそこからのスタートですから。全くのノープラン。ツテもあても何もなかったので笑

自分の中でギターブランドを作るということを決めただけでしたので
当然そうなります。。。
今考えると恐ろしいことです笑
あ、ちなみにその当時僕は35歳でした。

でも僕には知り合いの多さと、行動力とだけはあったので
そこからどんどんブランド立ち上げに向けて進んで行くことに。


つづく



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