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ジブリの思い出がいっぱい

ジブリ曲のオーケストラに行ってきました。


もう3年以上前になりますが、「ジブリの思い出がいっぱい」オーケストラに行ってきました。
母と一緒に音楽鑑賞にいったのは、小学生の時の友だちのピアノの発表会以来だったと記憶しています。

当時大学生で、ピアノを必死になって練習してたわたし。
ずっと運動部で体を動かす方が得意だったので、大学に入ってからピアノの練習を始めたためそれはもうよちよちでした笑
(後にゼミ発表のために「アシタカとサン」「世界の約束」を練習することになるのをこのときのわたしはまだ知らない。)

20年近くピアノを続けている同級生や「10年くらいブランクあるんだよね~」といいつつ初見でさらっと弾いたりしている友だち、YouTubeでストリートピアノを弾いていたり配信していたりする方々に羨望の眼差しを向けていました。

本題に戻ります。笑
オーケストラやミュージカルなどは高尚な趣味というイメージがあり、当時の自分には少し格式が高いような気軽に踏み入れられないような気持ちでした。

特に高校生からは好きなバンドのライブによく足を運んでいたため、ライブハウスやフェス会場のような体で興奮や感情をさらけ出せる環境に慣れ親しんでいたわたしにとって、お行儀よく座って「音楽鑑賞」というのはそこまで親しみのあるものではなかったのです。

当日会場にて

普段のハコと異なり会場前から建物内で待たせていただけるありがたみ!(物販の開始3時間前から並んだり、真夏の炎天下や真冬の風が吹きすさぶ中、会場に沿って待機列をつくりながら各々で対策をして時間を過ごすことが多かったので)

わたしの親世代の方が多く見受けられる中、3世代でいらっしゃっている方もいて未就学児であろう小さき人々はメイの帽子をかぶっていたり、トトロのリュックを背負っていたりジジをだっこしていたりと可愛らしい装いでした。好きなものとかわいいものの組み合わせは荒んだ心を穏やかにしてくれますね。

プログラムにて

入場口でいただいたプログラムにて曲目を確認。
ジブリ作品15作からの選曲でした。
やはりお子様連れも多いことを見込んでか、トトロとポニョからの曲が多めな印象。印象というか事実多かった笑
そしてプログラム裏面には!なんと!(そんなに煽ることでもない笑)
「さんぽ」「崖の上のポニョ」の歌詞が!(漢字なし!)
みんなで歌うシーンがあるんですか!

さっそく自分の中にあった厳かなオーケストラ像をいい意味で打ち砕いていただき、童心に返っていたわたし。
幼少よりジブリ好きの母の影響でジブリ作品に関して英才教育を受けてきたわたし。
情報番組などでバックにジブリ作品の曲が流れていると反応したり、流れている箇所のセリフが飛び出してくる家庭で過ごしてきました。
(好きなセリフや好きなやりとりなどの家庭内での茶番についてはまた別で書いてみようかな……)

なんと1000文字をすでに超えているがまだ本題(演奏)が始まっていないですって…!!!!(イメージはまつげバサバサ白目のあの頃のまんがのタッチ)

これまで楽器にたいして縁もなく、触ったことの無いものがほとんど。(逆に触ったことのある楽器を数えた方が格段に早い)
母と「あれがビオラ?チェロ?」などと学のない会話を繰り広げていた。
中学校の吹奏楽部がそれなりに規模が大きくて、全国大会出場しているところだったので在学中は素敵な演奏を聞かせていただく機会に恵まれていたのだと思う。(定番ですけど夏の大会前の激励会で演奏してくれた「アフリカンシンフォニー」とかは気分が上がります。)

演奏については伝えるだけの言葉を持ち合わせていないのでさらっといかせていただきます。
音を浴びたなって、今まで何度と聞いてきた曲の壮大さを改めて体感できた時間でした。やっぱり音って色や温度、柔らかさ?質感?をもっているなって。歌唱部分にはザブリーズアドベンチャーのみなさんが華やかなカラードレスで素敵な歌声を。うっちー、いいキャラしてました笑

ナビゲーター

こちらの公演、ナビゲーターが島本須美さんでした!
ナウシカやおトキさん、クラリスで有名なあの島本須美さんです!
ご本人からセリフを披露してくださるシーンもあり感激でした。
可愛らしいお声でお茶目な一面もあり、すてきな方でした。オーディエンスに対して聞きたいセリフある?と聞いてくださった際に、小さい人たちの夢を守るために「まねっこが得意なんだよ!しょくぱんまんそっくりなんだよ!」というプロに、いい大人が全乗っかりでモノマネ大会と化していました笑

まとまらないまとめ

そろそろまとまらなくなってきたので、終わりにしようかと思います笑
ジブリ作品って音楽であったりワードであったり関連する何かに触れると見返したくなりません?

この時期になると「魔女の宅急便」の「海の見える街」とか聴きたくなります。今年度から比較的海へのアクセスがいいところに引っ越して、身近で見聞きする機会が増えたからかもしれません。

引っ越しするたびに思い出すセリフがあります。

「暮らすって物入りね。」

13歳でこのセリフを言い放ったキキに頭が上がりません。
ましてや自分のスキルを活かして競合他社にはないウリをもった運送業として起業しているわけで。

大人になった今でも自分についてはわからないことが多く、キキのように自分のできること、ウルスラのようにやりたいことを突き詰めていける姿はかっこいいなと憧れます。

おぼろげな記憶を書き連ねたつたない文章でしたが、ここまでおつきあいいただきありがとうございました。学生時代に苦戦したレポートの分量でも、半分以下の時間で書き上げられたことに驚きを隠せません。

好きこそものの上手なれ、ということですかね。


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