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【#40】 スペイサイドの蒸留所 -エルギン地区-

概要

今回はウイスキーの代表的な生産国であるスコットランドにある6つの生産地域の1つである「スペイドサイド」について説明する。

スペイサイドについて

スコットランドの中でも北東に位置して、多くの有名な蒸留所が点在する地区をスペイサイドという。スペイサイドのウイスキーの特徴はフルーティーんで華やかであることだ。スペイサイドの中でも以下の地図のように8つの地区に分類することができる。

今回は、スペイサイドの②エルギン地区の代表的な蒸留所について紹介する。

スペイサイドの蒸留所について

今回紹介する蒸留所は、エルギン地区のグレンバーギ・グレンエルギン・ロングモーンの3つである。

  1. グレンバーギ蒸留所 (Glenburgie)
    グレンバーギ蒸留所はペルノリカール社が保有しており、バランタインの主要原酒である。バランタインの構成原酒は、他にもミルトンダフやグレントファーズなどがある。

  2. グレンエルギン蒸留所 (Glen Elgin)
    グレンエルギン蒸留所はディアジオ社の傘下であり、ホワイトホースの主要原酒である。ホワイトホースの構成原酒は、他にもラガヴーリンやオルトモアなどがある。

  3. ロングモーン蒸留所 (Longmorn)
    ロングモーン蒸留所はシーバスリーガルやロイヤルサルートなどの主要原酒である。また、竹鶴政孝がモルトウイスキーの製造実習を受けた蒸留所でもある。竹鶴政孝はその後、キャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸留所に移って研修を受けた。

最後に


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