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察して言葉が気持ち悪い。

最近気になる言葉の選び方に関してなんですが、人になにかしてほしいとき、「〇〇やな〜」って言ってくる人、結構いませんか?

例えばですが、職場が介護施設なので、利用者からの呼び出しでナースコールがなるんですね。

そんな時に他の職員が
「ナースコール鳴ってるな〜」
「どこやろ〜」

と言うわけです。

これは、自分は対応できないor対応したくないから、お前がいってくれってこと何でしょうが、本来なら「今私行けないから、あなた行ってくれない?」というべきところですよね?

そこを端折って、状況を実況するだけで済ませようとしているわけです。

誠に遺憾です。

その言葉で察して自分が行動するのが、その人にとっては正解何でしょうが、腑に落ちません。本来ならば、してほしい行動を正しく言葉にすべきなんですから。

これは仕事に限らず、友人や恋人、家族関係でも同じこと。察してもらうことを前提とした言葉選びは、誤解を生むし、何より察してもらえなかった時、どうするんですかという話です。

「そのくらいわかれよ」と憤慨するんですか?こっちからしたら知らんがなという話です。

自分でも、ふとした時にこういう察して行動してくれよ、という言葉つかいをしているのが気持ち悪い。

お互いに、察して言葉を無くしていきたいものです。

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