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次の転職に失敗したくない人


前の職場の方が良かったという思い

転職活動を終えて、新しい職場に就いて働きだすと「あれ、前の職場よりキツい!」なんてあると思います。

僕もありました。

その時の考え方を紹介出来ればなと思います。

何が大変なのか?

「前の職場よりキツい」のは何故か考えましょう。

例えば同じ接客業で働こうと、カフェ→居酒屋に転職した人が「前より忙しくてキツい」の場合。

どのようにキツくて本当はどうしたいのか考えます。

「ひたすらオーダーを取って料理を運んでの繰り返しで、結局お客様から遅いと怒られるのがキツい」と思った場合は、あなたの本当の気持ちが確認出来るチャンスです。

なぜキツイと思うのでしょうか?

人それぞれだと思います。

もっと自分のペースで仕事をしたい。

お客さんともう少し離れたい。

お客様一人一人に時間をかけて接する事でお互いに納得の出来るサービスを届けたい。

などなど本来の気持ちを再確認する事ができますね。

楽しかった事は何か?

キツイところから考えたら、次はその仕事でやっていて楽しかった事を考えます。

これも人それぞれ

お客様から「ありがとう」と言われるのが好きだった。

従業員から仕事の悩みを打ち明けられた時に働きがいを感じた。

淡々と配膳をしていくのが、パズルを解いているようで楽しかった。

忙しかったけど、ひたすら動いているのが自分に合っていた。

などなど。

その現場でその気持ちをもっと味わえるにはどうしたら良いのだろうと考えます。

それを考えて仕事を工夫する事が、あなたの気持ちを満足させる事にも繋がります。


上手く出来ていた事は?

最後に上手く出来ていた事は何か考えます。成功体験なんて大それた事じゃなくて良いです。

周りから褒められた事や、少し効率良く出来たなと思える事を考えます。

これも人それぞれですね。

お客様からのオーダーはほとんどミスしなかった。

パソコンで売上入力しているのが集中出来ていた。

売り場で従業員の配置が常に頭の中に入っていた。

などなど

自分の強みを生かせる職場であればあるほど、仕事が楽しくなります。

他業界でも価値観があってれば挑戦してみる

今までの気持ちを再確認出来、その現場で達成出来ないなら転職を考えても良いと思います。

でも次の転職先を考えるには、その気づいた大切な気持ちを軸にして転職活動をしましょう。

そうなると、今まで働いていた同じ業界でなくても良いかもしれません。

例えばお客様と長い時間をかけて信頼関係を築きたいだったら、


飲食業→アパレルでも良いですし、何度もクライアントに会えるカウンセラーや同じ施設で長い時間一緒にいれる福祉職でも良いですよね。

今まで蓄積されたスキルを手放すのは勇気が必要です。
他の業界では通用しないかもと思い踏みとどまることもしばしばあります。

でも大切なのはスキルよりも大切にしている価値観ですよね。

あなたも「やべ、転職ミスった!」と思ったら何が自分の価値観に反しているのか、そして合っていたのか、どういう職種だったら強みを生かせるのかを考えると良いと思います。

まずは焦らない事

次の転職先を見つける時に、ここの自分を知る事をおろそかにして求人票を見てしまうのはやめてください。

一刻も早く稼がないと。

と焦るのは分かりますが、まだまだ深掘り出来るはずです。

敵は己の中にあり

自分の中にこそ上手くいかない理由があります。

ここをスルーして給料、待遇だけ見てしまうと、価値観がブレブレになってしまいます。

そして前回就職面接した時よりも深掘り出来ている自分がいる事で、より自分にマッチした就職先に出会えると思います。

あとは自信を持って挑むだけです!

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