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周りを気にし過ぎてしまい、素が出せない時

こんにちは。

今日は素直に反応する大切さを話したいと思います。
特に周りを気にし過ぎてしまう人は、なかなか難しいですよね。はい、僕もそうです。

これがなぜ大切かというと、日々色んな役割をして人って生きていると思うんです。お父さん、お母さん、教育現場の人、接客業の人、管理職の人。

真面目な人こそ、ここをかなり意識してコミュニケーションを取っている。
例えば
子どもに躾をしなくちゃ、ルールを守ってコミュニケーションしなくちゃとか、職務責任を全うしないと。とか。

ここを意識しすぎるとガチガチになって、本来持っている唯一無二のあなたの良いところが出ない。
ところがここを乗り越えて素直に反応する事が出来ると、あなたの良いところが出るし、あなたの心がとても軽くなります。

僕の話ですが、アルバイトの時に時間帯責任者をさせてもらいました。
時間帯責任者になった時に、突然その職務責任にガチガチになり、「シフトコントロールで他のアルバイトの子が不満が出ないように、休憩もしっかりまわして、なおかつお客様からクレームをもらわないように運営をしよう」で頭がいっぱいになりました。

そうなると、目の前のお客様の接客が集中出来なくなり接客が作業になってしまいます。完全にロボット接客でした。

時間帯責任者をやる前だったら、「今まで出会った良い接客の3本の指に入るわ」と接客を褒められた事がありましたが時間帯責任者になってからは全く褒められなくなりました。

これがガチガチ鎖に縛られた一例です。

もっとあるがまま自分を出していくと、周りの人は「嘘をついていないあなた」との関係を深めてくれようと感じます。

じゃあどのように、素直に反応すれば良いのか?

一つは心許せる親友と話している感覚だと思います。

これはサービス提供している人も同じ事が言えると思います。

接客だから〇〇を言わないといけない。
ではなくて、あるがままの自分を出すと案外常連さんになってくれたりします。

気難しい思春期の子どもと接する時もそうです。
躾や子育ての概念を捨てて、心から笑いあい接する事が大切です。
たまにはアパート暮らしでも、下の階に住む人に申し訳ない気持ちを隠しつつ部屋の中でドタバタと走り回るパパ、ママは素敵だと思います。

生きていくと様々なルール、役割が存在します。
私達は子どもの頃から、そのルールを守りながら生きていく事を学びます。
それなので、職務責任などを守ろうとするのは当たり前です。
でもその鎖にガチガチに縛られて、自分を出せないと代わりはいくらでもいる駒のような存在になってしまいます。

あなたらしく、素直に反応してみて下さい。
絶対に心が軽くなって外の空気が美味しくなります!
そしてそんなあなたと、もっと関わりたいと思ってくれる人が増えてきます。

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