2020年4月に読んだ本まとめ

4月は、コロナの関係でほとんど在宅勤務。これまでと比べて圧倒的に家にいる時間が増えて、やけに本を読む時間が増えた。

緊急事態宣言に伴う営業自粛で、行きつけの本屋さんも休業だったり、Amazonで買っても、通常時よりも到着までに日数を要するようになり、結果的にKindleでサクッと読む事が増えた月だった。

そんな4月に読んだ本を振り返っていこうと思う。

2020年4月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3325ページ
ナイス数:19ナイス


■横浜F・マリノス 変革のトリコロール秘史

読了日:04月01日 著者:藤井 雅彦
https://bookmeter.com/books/15558386

マリノスの番記者による、これまでの振り返りの本。
半分は優勝を飾った2019シーズンに関する内容。既知の内容が多かった。
むしろ価値があったのは、チーム統括本部やCFGに関しての記事。これは、これまで断片的に知ることのできなかった内容だったので、この内容をさらに深堀りして欲しいと思った。

■ユニクロ対ZARA (日経ビジネス人文庫)

読了日:04月01日 著者:齊藤 孝浩
https://bookmeter.com/books/12981892

ユニクロとZARAのビジネスモデルの比較の本。
同じファストファッションブランドに位置付けられる両社だが、部品倉庫のユニクロ、クローゼットのZARAという表現はお見事。ベーシックなユニクロ、トレンドを押さえたZARA。その特徴は店作りにも反映されている。読んでいてためになる本だった。

■リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド

読了日:04月06日 著者:杉田 浩章
https://bookmeter.com/books/11825318

リクルートの新事業を生み出すノウハウの本。徹底的にやりきる力が、他の会社に見られない特徴的なところだと思う。


■公正的戦闘規範 (ハヤカワ文庫JA)

読了日:04月09日 著者:藤井 太洋
https://bookmeter.com/books/12186691

短編集。最初、短編集だと気が付かずに読んでいて、最終章でこれまでの確証で出てきたメンバーが終結するのかと思って読んでいたが、普通にそれぞれの章で完結して終わって頭にキレイに?マークが浮かんだ。何のことはない。短編集なのだから。
スマホとかドローン、AIなどを用いたSF作品。これらのテクノロジーの未来が描かれていて、ワクワクドキドキしながら読めました。

■人がうごく コンテンツのつくり方

読了日:04月09日 著者:高瀬 敦也
https://bookmeter.com/books/13085483

わかりやすい本だった。序章のコンテンツの定義から納得できた。この世にあるものすべてがコンテンツである。思いをわかりやすい形で伝えたり、感情に訴えかけることでコンテンツ化できる。

■それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain? (講談社タイガ)

読了日:04月13日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/13898691

森博嗣のWシリーズの続編。登場人物の名前がちょっぴり変わっているけど、読んでるうちに繋がってきた。世界観が面白くて、続きが楽しみです。Kindleのセール待ちでまだ買えてない。。。

■お金は寝かせて増やしなさい

読了日:04月15日 著者:水瀬ケンイチ
https://bookmeter.com/books/12439330

インデックスファンド投資の基礎がわかる本。本当はしっかり考えてやるべきかもしれませんが、マネするだけでも、それなりの成果を期待できそう。
インデックスファンド投資は、売らずに持つのが肝。

■SONY 平井改革の1500日

読了日:04月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/10989944

SONYが平井社長に代わって改革を進めていく過程が読める本。変われずに沈没していく会社がある中で、改革をしてみせた手腕が素晴らしい。前職で関わっていた事業も載っていて、ソニーの中でどういう位置づけの事業だったのか、今頃知ることができた。

■僕らはSNSでモノを買う

読了日:04月26日 著者:飯髙 悠太
https://bookmeter.com/books/14289023

SNSマーケティングに関しての本。KPIをいいね数に置くと本質を見誤るというのはホントそうだよな。実践的な内容で興味深く読みました。

■What’s in mybag? 〜『トバログ』のカバンの中身と愛用品〜

読了日:04月26日 著者:鳥羽恒彰
https://bookmeter.com/books/14343668

カバンの中身の紹介。随所にアイテムへのこだわりが感じられて面白かった。自分のかばんの中味といえば、いつもらったのかわからない使いかけのポケットティッシュや、いつ食べたのかわからないベビースターラーメンのかけら、謎のレシートなどだ。

■実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

読了日:04月27日 著者:光本 勇介
https://bookmeter.com/books/13789839

著者はアイデアの宝庫で、それを実験して、事業で試している。今後も楽しみ。この本の価格設定(電子版は0円)というのも、本の価格を後払い制にするとどうなるのかという実験だとのことだった。

■AIにできること、できないこと、ビジネス社会を生きていくための4つの力

読了日:04月28日 著者:藤本 浩司,柴原 一友
https://bookmeter.com/books/13485565

AIに関しての本。AIは決して万能ではない。それぞれの課題に特化させて設計しないといけない。
ディープラーニングは、人間の設計なしで学習出来ることを目指している。ベイズ理論は人間の知見を活用して性能を高める方法。

■NASAより宇宙に近い町工場

読了日:04月30日 著者:植松 努
https://bookmeter.com/books/555494

北海道の植松電機という会社の社長の本。独創的な発想で、ロケット開発を行っている。「どうせ無理」は禁止。どうやったらできるかを考える。こういった柔軟な考え方を忘れないようにしないと。


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美味しいビールを飲むと笑顔になるよ。