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たまにはこういうものになにかをのこしておいてもいいのではないか

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たまにはこういうものになにかをのこしておいてもいいのではないか

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ジェットラグプロデュース『終わらない世界』

2019年12月11日(水)~12月15日(日) 博品館劇場 作・演出:益山貴司(劇団子供鉅人) 出演: 緒月遠麻/上遠野太洸/中尾拳也/十碧れいや/シューレスジョー/花陽みく/藤田奈那/結城洋平/間瀬富未子/安楽信顕 ・ 田野聖子/成島敏晴 博品館劇場 2019年12月11日(水)~12月15日(日) 守口トモル 役 カンパニーの下っ端で、主役演じる七瀬ミワコには名前も覚えて貰えていないような青年。だけど誰よりも舞台を愛して、ミワコに憧れて、ミワコのためにある、

    • GOZEN-狂乱の剣-

      脚本・演出:毛利亘宏(少年社中) 出演 矢崎 広 元木聖也 前山剛久 松村龍之介 / 若月佑美 井澤勇貴 松本寛也 井俣太良 廿浦裕介 梅津瑞樹 上遠野太洸 AKANE LIV 山本 亨 波岡一喜 会場・日程 東京 2019年9月12日(木)~23日(月・祝) サンシャイン劇場 大阪 2019年9月27日(金)~29日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 興津清順役 主人公の家臣であり親友(幼なじみのように見える)ただただ主人公である八弥斗が大好きで、よかれ

      • Nana Produce Vol.10「女は過去でできている」

        脚本・演出 矢島弘一(東京マハロ) 7/ 10(水)~14(日) 中野・ザ・ポケット 10日(水)19:00 11日(木)14:00/19:00 12日(金)19:00 13日(土)14:00/19:00 14日(日)12:00/16:00  田崎那奈 西山咲子 西村真士  上遠野太洸 彩木りさ子  山本夢 橘美緒 小野由香 堀之内良太 依田啓嗣 / 兎本有紀 渡邊聡 平和ゴム工業 青木孝弘 役 わかりやすいクズっぽさと、実はもっと考えて振る舞ってるのではないか?

        • 劇団PU-PU-JUICE 第26回公演 「新・罪と罰」

          東京芸術劇場シアターイースト 4月25日(木)〜4月29日(月) 25 (木) 19:00~ 26 (金) 19:00~ 27 (土) 13:00~ 28 (日) 13:00~ 18:00~ 29 (月) 12:00~ 16:00~ 作・演出 山本浩貴 探偵:影山孔明 役 自分は初日&二日目を見れなかったのですが、その時点での前評判がめちゃくちゃいいのも実際の舞台を観て納得しました。完成度が滅茶苦茶高い。 主演じゃないのに、こんなにフルスロットルな芝居を観せて貰えてい

        ジェットラグプロデュース『終わらない世界』

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        • 観劇録
          11本

        記事

          Piaf

          【作】パム・ジェムス 【演出】栗山民也 【東京公演】2018年11月4日(日)〜12月1日(土) 【劇場】シアタークリエ 【広島公演】2018年12月4日(火) 【劇場】JMSアステールプラザ大ホール 【香川公演】2018年12月11日(火)~12日(水) 【劇場】レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール 【大阪公演】2018年12月15日(土)~17日(月) 【劇場】森ノ宮ピロティホール リトル・ルイ ウエイター リュシアン テオ・サラポ 他 リトル・ルイ:怯

          DARKNESS GATE

          【脚本・演出】藤森 一朗 【公演期間】2018年6月9日(土)〜6月15日(金) 【劇場】TheaterSTAR FIELD(シアタースターフィールド) 伊達賢介役 伸ばしっぱなしの髪に無精ひげ。疲れた雰囲気のある男。 物語の中では主人公の奈緒に「刑事さん」と呼ばれていて、主人公である奈緒に尋問するようなシーンがあるんだが、煽り耐性は低めですぐにカッとしたりする。精神科医には「伊達くん」「伊達さん」と呼ばれている…… 奈緒には何かが見えているのかいないのか「正直だね

          DARKNESS GATE

          失なわれた藍の色

          【原作】東由多加 【演出・上演台本】長戸勝彦 日程:2017年10月14日(土)~22日(日) 劇場:CBGKシブゲキ!! 無邪気で元気で毎日を楽しそうに過ごしている少年、ジュン。くるくると表情を変えながら笑う様にほのぼのとするも、彼が抱えていた闇の深さは、彼自身がステージ前方に出てきていないときに感じる。 男が刑事だと知ったときにひっそり怯えた顔をして挙動不審になったり。 要助の独白を、つらそうに聞いていたり。 苦しそうな鉄兵の後ろで、同じように苦しそうに顔を

          失なわれた藍の色

          Nana Produce vol.7「どんどろ」

          脚本:佃典彦 /演出:寺十吾 6月14日~6月18日 ザ・ポケット 事前の写真などを見ていると斜に構えたアウトローなのかと思って居たが、蓋を開けたら純粋すぎて道を誤ったおばかちゃん。 貰えなかった愛情を他のもので満たそうとする悲しさは極端ではあるけど分からない話ではないし、ただ彼は愛が欲しかったんじゃないかなって思う。彼は与える方の愛も持ち合わせていることに気がついていく様が、光のなかった眼にだんだんと光が戻ってくる様が見事でした。 頭が悪いが故に洗脳されきっていない

          Nana Produce vol.7「どんどろ」

          天使は瞳を閉じて(虚構の劇団)

          東京公演:座・高円寺1(2016年8月5日(金)~14日(日))/愛媛公演:あかがねミュージアム あかがね座(多目的ホール)(8/20(土),21日(日))/関西公演:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(26日(金)~28日(日))/東京凱旋公演:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)(8月31日(水)~9月4日(日)) 戯曲を読んだことがあって、第三舞台でのキャストがすぐに思い出せるという作品に出演。配役が何故か伏せられていても考えるだけで打ちのめされるのが目に

          天使は瞳を閉じて(虚構の劇団)

          短編劇集〜4つの物語

          2016/1/9 (土) ~ 1/14 (火) エアースタジオ 演目:喜びの孤独な衝動(脚本:ジョン・パトリック・シャンリー)/葵上(脚本:三島由紀夫)/屋上(脚本:沢井英希)/PRIDE(脚本:藤森一朗) A班B班両方を観れば、4作品演じる彼が観れる。 屋上/家すらなく屋上に住む青年の彼。悩むことをバカバカしいと思わせてくれる。死ぬほど落ち込んでいても、どこかふらりと屋上に行けば彼が居てくれるんじゃないか、と思わされるファンタジー。彼は屋上が好きって理由だけでそこに住

          短編劇集〜4つの物語

          2015年_グランディーバ

          2014年に公演すると聞いてチケットを取ろうと思っていたら延期になった。もともと観てみたい公演であったのもあって、2014年の本公演の前に放送された特番を観ていたのを覚えている。若手の俳優の男の子が、バレエの経験もないのに参加するということに思ったのは「そんな無茶な……。」観たこともない彼はなんのクセもない美形の男の子で、やけに切羽詰まっていたことだけ覚えていた。ずれ込んだおかげでチケットを取ることをしなかった私はほんとバカだ。 再度公演があると聞いて、今度は1ミクロンも迷

          2015年_グランディーバ