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心を護る「護心術」を極める Vol.137

護身術も気付けば5年目


 
どうも、 Yu です。久しぶりのブログ更新です。最近文章があまり書けていなかったせいで、インプット過多になっていました。学んだ知識は外に発信しないとほんとダメですね。頭に知識を詰め込んでは消えて、詰め込んでは消えての繰り返し。日々反省です。
 
話は変わりますが、趣味で続けている護身術も5年目になりました。毎週シコシコと通っていますが、まさかこんなに続けられるとは思ってもいませんでした。楽しいからが一番の理由ですが、それ以外にも、ひとつひとつの技を覚えて磨いたりすることも続けられている理由です。
 
そんな護身術、文字に書くと「身体を護る」と書いて護身術です。しかし、心を護ると書いた「護心術」があってもいいのでは?と、ジムの帰り道にふと思いつきました。社会で生活していると心無い一言を言われたりする時が多々あります。わたしはけっこうな頻度あります。心を痛めつける一撃から心を護る、そんな護心術があればいいな、と帰り道に妄想したことを今回は書いていきます。
 
 

北風が吹いている状態の対処


 
こころからは、護心術の掘下げです。最初に、心が揺さぶられている状況を考えてみました。例えば、仕事でのミスで自分が動揺している時、心が動揺し落ち着きがなくなり、普段の判断ができなくなっている可能性があります。誰かに怒っている時も同じです。怒りという感情に飲み込まれると、普段は絶対にしないような行動をしてしまう時があります。そして、感情に任せて行動するとたいてい後で後悔します。
 
 
そういう状況を揺さぶられている状況だとすると、まるで北風があなたの心に風を吹き付けている状態に似ています。その北風によって心が飛ばされてしまうのか、しっかりと持ちこたることができるかで、心のありようはだいぶ変わると思います。
 
もちろん、心をわざと飛ばして、心を楽しませる高度な遊び方もありますが、今回は置いておきます。対処法としては、風がふいている時、心が飛ばされそうな時に、「いま風が吹いている」と自覚し、心が飛ばされないようにバランスを取ろうとする姿勢があります。これはメンタルヘルスの観点からも非常に大切です。
 
バランスを取るという言葉を使った理由は、自分が平穏を保てる丁度いい状態を維持することが大切だと思ったからです。風にたいして過度な力で反発すれば、前に転んでしまいますし、踏ん張りが弱ければ飛ばされてしまいます。その塩梅を見極めた上で心のバランスを保つことこそ、「心の護身術」ではないかと妄想しました。
 
ただ、術と書いてあるので具体的な方法があるような気がしなくもないので、突風が吹いた時の私の護心術を二つ共有します。一つは「ありがたい構文」、もうひとつは「介護の精神」です。ありがたい構文は、何か起きたらすぐに「ありがたい、ありがたい、ありがたい」とすぐ心の中で唱える方法です。ありがたいと考えることで自動的に頭が「なんでありがたのか、なぜなら~」と考え始めてくれます。
 
もうひとつは、あまりオススメできませんが、一緒に仕事したくない人と関わらないといけないとき、「これは介護なんだ」と思うようにしています。あまり良くないと自覚していますが、「理不尽、攻撃的、上から目線」と三拍子揃ってしまった人と遭遇した時は、彼らと同じ次元に立たないように意識し、これは介護なんだと自分に言い聞かせています。
 
同じ次元で彼らの発言を全部まともに受けていたら、あっという間に心は北風に飛ばされてしまいます。介護というのは「忍耐力が必要。色んな人がいる。」と理解した上で彼らに接することで心の安定はかなり保てます。
 
以上がわたしの護心術でしたが、もし読者のみなさまも「アナタなりの護心術」があれば、教えてもらえるとうれしいです。
 
 

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