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ぎっくり背中で学んだ教訓 Vol.136

どうも、Yuです。今日もブログを書きます。実は先日、ぎっくり背中になりました。なったことある人は分かると思いますが、あれ、ほんと地獄です。ぎっくり腰は経験あるんですけど、ぎっくり背中のが辛かったです。

辛い理由は、痛む範囲が肩甲骨から首だからです。首を動かすのも激痛だったので、寝返りも打てませんでした。命の危険を感じて、携帯バッテリーの残量を確認しました。(命の危険を感じると人はライフラインを確認する)

現在は、だいぶ痛みも和らぎました。文章が書けるレベルまで回復しております。たぶん鎮痛剤が効いたんだと思います。二日間も身体が動かせなかったので、身体が動かせる幸せを思い出しました。いや、ほんと身体が自由に動くということは、幸せなことだと思います。なくなって気づく大切さの典型的な例が健康だと思います。

とまぁ、このままでは、ただのぎっくり背中になった話で終わってしまうので、今回の経験で気づいた学びを共有できればと思います。身体が不自由になって痛感したのが、「家事は辛い」という当たり前の事実でした。

健康な身体であれば苦にならなかった食事や入浴などが、身体が不自由になると非常にハードルが高い行事になります。身体を少し動かすだけで激痛が走るので、寝てることしかできません。しかし、生きてれば腹が減ります。マジで食事は死活問題だと思いました。今はUberなどの出前サービスが流行っていますが、残念なことに私が住む地域は対象外でした。田舎過ぎて2時間くらい泣きました。

しかし、倒れていても腹は満たされないので、痛む身体を引きずりながら、普段する炊飯器料理やりました。肩甲骨と首を動かさないように身体全体で炊飯器に向かい、炊飯器に米を入れ、塩、酒、しょうがをぶっ込み、最後に鶏肉を置き、水をジャブジャブ入れたら、「ピ」と炊飯スイッチを押しました。

とりあえずタンパク質と炭水化物は取れると安堵しました。命をつなぐ炊飯料理を作れました。入浴や洗濯はしなくて死にませんが、飯は食わないとガチで死ぬので、このような緊急事態のときは、栄養バランスとか無視して、とにかくエネルギーになるものを喰らいました(脂質になる鶏肉の皮もぺろりと食す)

このときに「自分が歳を取って全身が不自由になったらどうしようか」とふと思いました。今回はぎっくり背中という、回復するまでの限定的な期間でしたが、将来からだが自由に使えなくなった時、どうやって生活と向き合っていこうか。。とふいに思索しました。

その時に思ったのが、炊飯器調理のような家事コストが低い方法を熟知しておけばとりあえず自分を食わせることはできる、ということでした。少しの動作でとりあえずうまい飯が作れるスキル、これは将来かなり重宝するのではと思います。

身体が不自由になれば必ず普通の料理が面倒になると思います。誰だって身体を動かすたびに痛みが走ったら動くのを嫌がりますよね。そんな状況の中でも誰かを頼るのではなく、自分の力でうまい飯を作れるスキルがあれば、なんとも心強いのではないでしょうか。

と、今回ぎっくり背中で死にかけて勝手に思いました。

いや、ほんとぎっくり背中は地獄です。。

今日はこれくらいで。

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