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死ぬ前に食べたいものを選べるとしたら「アレ」

今週も #週1note の時間がやってきました。どうやら

1週目:昔から好きなもの
2週目:今ハマっているもの
3週目:今興味があり好きになりそうなもの

と書いていくのが正規ルートだったらしく、前回分がギリギリ「昔から好きなもの」と言えなくもない感じだけど今回書こうとしたコレは果たして「今ハマっているもの」と言えるのか!?なんかギリギリ言えそうな気がしてきた。
でも来週は無理だな・・・過去現在未来ずっと好きでいる自信があるからな・・・

みたいな前置きはさておいて、今ハマってて死ぬ前にも食べたいアレは・・・

なんと・・・

チーズケーキ・・・!(カバー画像に持ってきたくらいだもんね!)


ではなく、とろろかけご飯です!(どーーん

美味しいとろろかけご飯の作り方

さて、早速ですがレシピサイトっぽい感じでやっていきたいと思います。

材料

画像1

- ごはん・・・・・食べたい分だけ
- とろろ・・・・・食べたい分だけ
- 白だし・・・・・大さじ1
- しょうゆ・・・・小さじ1
- かつお節・・・・袋半分(1〜2g)
- 青のり・・・・・お好みで

手順1

画像2

器にとろろ、白だし、しょうゆ、かつお節を入れます。

手順2

画像3

全体が馴染むまでまぜます。

手順3

画像4

御飯の上に手順2でできたとろろをかけ、青のりをかけて完成です!(青のりはお好みで。揉み海苔も良いですね。)

ハマりポイント

子供の頃はかつお節としょうゆだけを混ぜて食べてましたが、TV等でめんつゆや白だしが万能調味料として紹介されるにつれて、それも入れるようになりましたね。
なお、最近のハマりポイントは、冷凍とろろです

いえね、冷凍なんて大したものじゃないだろうと思ってたんですよ。冷凍したらなんか組織とか壊れて味も変わってそうだし。
でも長芋の状態から皮を向いてすりおろして・・・というのは手間なので好きなのにあんまり食べられなかったんですね。かゆくなるし。

なので最近までは大戸屋とかでトッピングする事が多かったんですが、冷凍とろろでも全然美味しく食べられるとわかってからは、わざわざお店に行かなくてもスーパーやコンビニで買えるのでこちらがメインになりました!
ますます好きになっちゃいますよね。

そんなわけで、死ぬ前に食べるものを選ばせてもらえるんなら、自分は絶対にとろろかけご飯を選びます!
ステーキなんて選んだら死ぬ間際に胃もたれで気持ち悪くなりそうで嫌だし・・・あ、寿司ならいいかも・・・

yu0819ki特製とろろかけご飯のおいしさの秘密

もう何様かって話ですけどもね。自分なりにおいしさを追求してのこのレシピなので、ちょっと解説をしたいと思います。
中学の家庭科に毛が生えたくらいの話ですけども。

1.動物性の旨味、植物性の旨味

さて、家庭科でおそらく習っていると思うんですけども、一番だしと呼ばれるだしがありますね。昆布とかつお節でやるアレです。

昆布だしの旨味成分はグルタミン酸、かつおだしの旨味成分はイノシン酸というのもやっているはずです。ですよね・・・?

で、魚類を含む動物の肉にはイノシン酸、海藻を含む植物にはグルタミン酸が多く含まれがちです。
・・・っていうのはなんとなく聞きかじりの知識でもってるんですけど、実際どれくらい含まれてるのかを調べて表に出すみたいなのはちょっと今のスキルではできないので、できそうな人に聞いてみてください😇

他にも、しいたけのだしはグアニル酸というのが旨味成分になります。
これらを混ぜ合わせることで、旨味の深みとか広がりをだしていくのですね。

というだしの薀蓄はこの辺にしておいて、まとめると「野菜の旨みと魚や肉の旨味を混ぜるとめっちゃうまい」ってことです。

今回のレシピでは、白だしがそもそも合成済みの旨みだったりはするんですが、とろろの原料である長芋・山芋類にもグルタミン酸が結構含まれてます。そこに大量のかつお節を混ぜてるので、約束された旨さができるわけですね〜

2.香りと旨み

人が美味しいと感じる要素には、旨みだけではなく香りもありますよね。花が詰まってると味がわかんなくなるとかいうアレです。多分。
逆に、いい香りがすると食欲は増すかもしれないですが、旨みとして感じられることはまずないはずです。

今回はこの香り成分として、青のりをかけてみました。揉み海苔のほうが好みだったかもしれないなぁと思いつつ、この磯の香りというのも美味しさを演出するキャラクターになります。

青のりの他にも、今回のレシピの中ではかつお節としょうゆは香りの成分が多いかなと思いますね。どちらも発酵由来の香りがします。今回は入れてないですけどわさびもいいですね。ごま油もいいかも・・・?

香りと旨みも組み合わせで美味しさがグンと増しますよ〜ということを言いたかったのでした!

3.粘り、あるいはとろみ

とろろには独特の粘りやとろみがありますね。これも美味しさに一役買ってると思うのですよね。旨みでも香りでもないですけど。

どういうことかというと、この粘性によって、旨みがたっぷり含まれたとろろがご飯にまとわりついて離れないということです。

ラーメンの麺が縮れているのはなぜでしょう?スープが絡みやすくなるためです。
九州系のとんこつラーメンでは麺が真っ直ぐなのはなぜでしょう?豚骨のとろみが絡むので、むしろ絡みすぎないためです。
カルボナーラの濃厚な旨さはどこからきますか?たまごのとろみが一役買ってないですか?
そういうことです・・・!

旨みをご飯にまとわせるための存在。それがとろろなのです。だからうまいんす。

まぁ、原理としては卵かけご飯や納豆ご飯も同じなんですけどね。あとバター醤油ご飯。

終わりに

なんかめっちゃ書いたな・・・来週は多分予定通りぷよぷよを・・・


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