【感想】Netflixオリジナルドラマ『新聞記者』
率直な感想としては、すばらしいの一言です。
Netflixだからこそ、制作できた作品だと思いました。
2022年1月13日から全世界で配信されている「新聞記者」は、モリカケ問題をフィクションとして描いているようです。
おそらく、テレビではできないですね。
出演者も豪華で、モリカケ問題が記憶に残っている身としては、とても見やすい内容でした。
改ざんや隠ぺい、忖度や利権、権力維持など、組織に属していれば大なり小なり必ず存在します。
そして、何かを守るためには、必ず犠牲がでるもの理解はしています。
しかし、「守る」ものが一部の人の利権や権力であるならば、決して許されるものではありません。
おそらく、モリカケ問題は氷山の一角なのでしょう。
また、一般企業の中にも必ずこのような思惑で意思決定している人がいます。
私もこれまで、いくつかの組織に属してきました。
その中で、肩書きや権力を守ろうと頑張っている人を沢山見てきました。
やはり、人は組織の中で生き残ろうとすると、本当に大切なことを忘れてしまうのでしょうか?
このドラマを見終わった直後、いち視聴者として「面白い」と感じたと同時に、組織の中で生きていく難しさを感じました。
また、私が事件の当事者であった場合、「どんな行動をとるのだろうか」を考えてしまいました。
事件に加担してしまった立場、被害者になってしまった側、そのどちらかになった時、あなたならどうしますか?
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