知らないうちに散るだろう

毎日本当にいろんなことがあって、何を語ればいいのか全然わからない。毎年3月30日は「あー今日は南条あやの命日だ」と思うだけの日だったのに、今年はそんな余裕もなかった。

村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

夕方から夜にかけてレジを締めるだけのバイトに行ってるんだけど、コロナの影響で3月はずっと1時間営業時間が短かった。とりあえず月末まで営業縮小って話だったけど今日行ったら4月10日まで延長になったようで、まだしばらく8時閉店が続くみたいだ。

2月の終わりくらい、ちょうど行くはずだったライブが中止になったころは、なんだかんだで桜が咲くころにはどうにかなっていると思っていた気がする。今日近所の桜並木を見たらもうだいぶ花が開いていた。立ち止まらずに歩いて通り過ぎてしまったけど。

来月の11日にまた歳を取る。もう歳を取るのは嫌なんだけど仲良くしてくださっている小さなダイニングで毎年お祝いのごはんを食べるのは楽しみにしてる。
今年ももう予約をしてて、あのお店も客足が本当に少なくなって大打撃を受けているから行くつもりでいるけど、その日になってみないとわからないなとも思う。土曜日だから外に出てはいけませんって通達がくるかもしれないし。

いつもいつも先が見えない先が見えないと言いながら生きている感じがするけど、明日の自分の健康状態までわからないのはちょっと疲れてきた。明日は外に出ない。明後日も多分同じ。桜はいつのまにか散ってしまうかもしれない。