甘いものばかり食べていた

11月11日ですね。今ポッキーを食べながらこれを書いています。ポッキー&プリッツの日みたいなイベントって人と会うからこそ楽しいのであってひとりでポッキー食べてもな……という感じではあるんですがポッキーは変わらず美味しい。

村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

高校生のころ毎日学校にお菓子を持って行ってたのを思い出します。ポッキーとかビスケットとかはカバンの中でバキバキに割れるから飴とかが多かったんだけどね。
一回マリービスケットがスクールバッグの中で粉砕して大変なことになったのをよく覚えています。

わたしは黄金糖が好きだったな。これでも一応真面目な生徒だったから甘いものが嬉しかった。今でも黄金糖を食べると高校生のころのことを思い出したりします。

あのころは今より真面目で自分が世界の中心で、今よりずっと寂しかった。甘いものばかり食べていました。甘いものを口にしている間は何にも考えずに済んだから。胃が弱いせいであんまり量は食べられなかったけど。

11月が苦痛だったな。
二学期が永遠に終わらないような気がしてた。みんながポッキーを楽しそうに食べていて、わたしもその輪の中にいたけれど、心のどこかですごくつらかった。
今となってはもう、何がつらかったのか忘れてしまったけれど。

年々、当時のことがおぼろげになる。今年はこの日記をつけているから高校生のころを思い返すことも多いのだけど、きっと来年は11月11日に高校時代のことなんて考えないと思う。
過ぎ去って忘れられていく毎日のことを、わたしはどれくらい覚えて思い返すんでしょうね。