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YTRディアの自分史③ 〜初めての行政書士の報酬はブロンコビリーのステーキという話〜

今日は久々の自分史です。
以前こんなツイートをしました。

今回は初めて報酬を頂いた時のお話です。

初仕事の依頼主

行政書士登録をして約1週間後に所属している鶴ヶ島市障害者支援ネットワーク協議会で行政書士になったことを報告しました。

月に1度の定例会では約20名が集まるので、自分の売り込みには持ってこいの場です。この20名がさらに僕が行政書士になったことを周りに知らせて下さり、12月の大イベントである交流フェスティバルで定例会に欠席していたメンバーから「相談に乗ってほしいんだけど」と早速依頼されました。人の繋がりに感謝し、この会をさらに良くしていきたい思いが芽生えた瞬間でした。

依頼料は無料

相談の内容は営業許可の廃業手続きと公正証書遺言について
事前に廃業手続きのことは調べていましたが、公正証書遺言については追加の相談でした。作成というよりは公正証書遺言とはどんなものかという相談でしたので、丁寧に六法を見ながら、説明しました。

計約1時間の相談で相談料については初めての相談で練習相手を引き受けて下さった上に、付き合いのある方の相談でしたので、無料と致しました。

ちなみにこのお守りはその時に頂きました。

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2ヶ月後に手続き完了の報告あり

相談から2ヶ月後、新しく僕が入会した高次脳機能障害者を支える会「こもれび」の主催する講演会でお客様と再会しました。

「無事に手続きが済んだわよ」と笑顔で報告を頂き、ホッとしたことを今でも思い出します。きちんと手続きが不備なく完了したかどうか不安でしたので、無事に済んだことも確認でき、行政書士YTRディアの初めてのファンも作ることができました!

1つ反省。
この2ヶ月間、特に自分から連絡をすることなく、お客様に手続きを任せてしまったことです。成功だけでなく、いい失敗も同時に経験できたので、次に繋がる仕事にもなりました。

依頼主よりブロンコビリーのステーキをご馳走になる

無事に手続きが済んだことでお客様から「お礼をさせてほしい」という申し出があり、美味しい食事をご馳走して頂くことになりました。
お客様も僕も「肉が好き」という共通点があり、「ステーキを食べに行こう」と決まりました。

鶴ヶ島市役所の近くの国道沿いに新しくオープンした「ブロンコビリー」でご馳走になりました。

僕にとって初めての報酬がブロンコビリーのステーキとなりました。
美味しかった理由はご馳走になったからではありません。自分が貢献したことでお客様に喜んで頂き、無事に完了した暁のご馳走だったから、美味しかったのです。

食べている最中に目頭が何度も熱くなりました。自分にとっては失敗もありましたが、お客様にとっては成功だったので、良かったです!

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