2学期2週目_戦略2_非市場戦略2_3_20230418

今日はストラテジーと非市場戦略2コマの計3コマの授業でした。

ストラテジーは価値創造の観点から、シリアル市場(ケロッグとか)のケースをもとに、5Forcesに則って考えてみると、という話でした。
なので、内容的にはマーケティングという感じではあるのですが、如何せん例として出されたケースでは、結局価格競争、という感じで、どれだけ外部からの参入障壁を高くするために妨害するかだったり、自分たちに優位になるような決めごとをして、その後独占禁止法的な観点から突っ込みが入る、という。
で、プライベートブランドとして小売りの店舗が有利な商品を出しだすと、それに対抗するのも結局価格競争でクーポンばら撒きみたいなもので、それって戦略なのか、、、という感じの内容でした。価格競争しても市場的にも自分の首を中長期的に占める結果に終わるだけな気はするのですが。

非市場戦略については、前半は独裁制と民主主義を市場の観点から軽く触れる、という感じで、それぞれどのように資源(お金と人)が巡るか、といった話でした。後半はウォルマートの例をもとに、何が非市場的な障害になるか、どのような観点から非難を浴びているか、といった話が中心でした。
アメリカの例なので、他の国とはそもそも法律から違うので起きる事柄や非難もすべて同じではないという断りは途中で入りましたが、労働組合を作らせないことだったり、社員が増えるにつれ保険料の負担が大きくなるので健康そうな人を雇うなど、こういうことも起こるのか、という感じで勉強になる要素は凄く具体的ではありましたがいくつもあったと思います。
普通に考えると、どうしてそういうことを起こそうとするのかわからない、と外から見ているだけだと思うのですが、ウォルマートのように巨大企業で全国に店舗があって中央から遠くなると、1店舗や1人がやっていることは特に何の意識もなく大丈夫だろうと思ってやっていても、全体として集合的にみると大きな問題になっていたりして、すべてを完璧にコントロールすることはできないし、自然とこういう形になっていくんだろうなと。。日本でも同じだと思いますが。
あと、忙しくてお昼休憩や夕食の休憩を飛ばしていて、無給労働になっている、などもあり、確かに1店舗で見ればその日に1人か2人が計1時間や2時間追加で働いてるだけだからと見なしてしまうかもしれませんが、全体で積もっていくと大きくなるし、そりゃ政府から目を付けられるは、という苦笑 全世界どこでもよく起きてそうな事象ですが。正社員でも残業に加味されない時間だし、1ヶ月で1人あたり20時間くらい起きていても誤魔化されてしまう時間だったりしますが。。。。。。。。。

この後は1学期のチームメンバーとの1学期お疲れ様会です。
1学期は期末のグループワークと試験の直後に休暇に入ってしまったのでこのタイミングになりますが、ラーメンを食べに行くっていう笑

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