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母娘の悩みとジェンダー


先日、こちらの本を拝読しました。

上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください! (上野 千鶴子、田房永子)



実母との関係に納得がいっていない私
(詳しくは → 実母とのこと

長男が生まれ自分が母親になったことを通してやっと
「実母も一人の人間であり、
 不完全で不器用な悩める一人の女性であること」に
気が付きました。

だからと言って終わりにはできないけれど、
母を母としてだけではなく、
いろいろな側面を持つ一人の女性として見ることで
やっとリスペクトできるようになった気がします。


そんな中で上記の本を読み、
母もまたジェンダー問題の波にもまれながら
懸命に生きてきたのだなと感じました。


父の実家に嫁ぎ、義父母(私から見て祖父母)との関係や
夫婦関係、そして育児と仕事の両立に悩み苦しみ懸命に闘ってきた
一人の女性。
それが私の母。

ジェンダーについて知れば知るほど、
その背景にあったであろうジェンダーの壁を感じざるを得ません。

彼女の人生が報われますように

純粋にそう思いました。

私には私の人生がある。
私は私で納得のいく人生を送りながら
母に母自身の人生を少しでも「良かったな」と思ってほしい。
それが娘として思うことで、これからの課題です。

むずかしいね!!!がんばろう!!!!!



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