また偉大な方が…
世界に衝撃を与えたとはまさにこのこと…
「鳥山明 逝去」
正直、信じられなかった。
はじめは、検索エンジンでよく見る、有名人の名前を打ち込んだら勝手に「〜死亡」のようなノリかと思った。
嘘ではなかった。
日本の漫画界に突如として現れ、世界でも日本の漫画の代名詞的存在になった。
我々の世代は、現役バリバリで連載していた頃のドラゴンボールやDr.スランプを知らない。
80-90年代に完結した作品にもかかわらず、全く色褪せることなく、多くの少年少女たちの心を掴んできたことは紛れもない事実だ。
自分語りをするならば、幼少期に偶然テレビで流れていたドラゴンボールを漠然と観ていたのが鳥山作品との出会いだった。それからどんどんドラゴンボールの沼にハマり、無印、Z、GTとすべて観た。
ゲームもやり込んだ。DSソフトの舞空烈戦で、えげつないほど強化されたブロリーに、けちょんけちょんにされた思い出がある。
特に、ドラゴンボールという作品は私にとってあって当たり前のものだったのだ。
私の親世代は、Dr.スランプのド直球世代であり、父親と漫画やアニメの話になる度に「アラレちゃんは本当に面白かった」と言っていた。
ちなみに、父親の好きなキャラクターは、すっぱマンらしい。
世代を越えて愛される鳥山作品。本当に凄い。
それから時が経ち、ヨーロッパに留学した際、多くの外国人に「ドラゴンボールは小さいときから観ていた。大好きだ。」と熱く語られた。
「漫画やアニメは世界に誇る日本の文化」とは、よく言うがまさにそれを実感した瞬間だった。
国境を越えても愛される鳥山作品。半端ない。
鳥山明先生、あなたの作品を見てアニメや漫画に熱中し、あなたの絵をよく真似して描いていました。
あなたがいなければ、間違いなく今の私はいない。
ひとりのファンとして、ドラゴンボールの戦士たちにに憧れていたあの頃の少年として、
本当にありがとうございました
ちょっとドラゴンボール探してきます
「バイバイ またな…」
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