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ハラスメントを簡単に使わない

近年、〇〇ハラスメントという言葉が身近なものにあった。

話がそれるけど、放映中の不適切にもほどあるとドラマもハラスメントを題材としていて面白いのでもし時間があれば観てほしい。

今回はハラスメントという言葉の悪い部分を、敢えて、書きたい。

僕が思うのは、ハラスメントって言えば守られるみたいな風潮になってはいないか?ということだ。

もちろん、ハラスメントという言葉のおかげで本当は嫌だったことをちゃんと表に出すことができたというケースがあることも理解している。

しかし、ハラスメントという言葉を多用してしまうと、それまでの人間が養ってきた能力が失われていくように思う。

例えば、仕事でミスして怒鳴られたくらいでパワハラだなんて言っていたら、仕事の成長スピードは遅くなる。その人の怒りの熱量を感じることで、自分が犯したミスの大きさに気付いたり、仕事に対する姿勢を知ることができる。

アルハラだって、コミュニケーションの一部だと思う。サークルの先輩とお酒を飲むのは楽しめるのに、会社の上司とは楽しめないなんてことはないはずだ。

もし自分が上司になって部下と関わるとして、ハラスメントを気にしながら接するのは結構しんどい気がする。

決めた。4月から社会人として働くのだが、本当にしんどい、辛い時以外は冗談でハラスメントとか言わないようにしよう。

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