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推しが卒業した今、アイドルについて思うこと

数ヶ月前、私が推していたアイドルが卒業しました。

少し時間が経ち、アイドルについて思うことが整理されたのでまとめることにしました。

「推し」との出会い

大学2年生の頃、私に推しのアイドルができました。

きっかけは、深夜番組です。

大学生活から一人暮らしを始めた私は、実家では見づらかったアイドルの番組を見るようになりました。
当時はいけないことをしているような感覚と、自分と同年代のアイドルに癒されて、毎週番組を見るのが習慣となっていました。

番組を見続けていくと、徐々に1人の魅力に惹かれ、パフォーマンスでも番組でも、その人を目で追いかけるようになってました。

鈴本美愉さんです。

鈴本さんは、その活躍が世間から注目を集めていましたが、だんだんと表舞台に顔を出さなくなり、そのまま卒業してしまいました。

教訓①

私がアイドルから学んだ教訓が2つあります。

1つ目は『推しは推せるときに推せ』です。

私は鈴本さんのパフォーマンスを生で見たいと思い、1年弱前にファンクラブに入会しました。

入会してすぐに、ライブのチケット販売がありました。

入会してあまりにすぐのことだったので、私はライブは頻繁にあるものだと勝手に勘違いし、見にいくのは次の機会にしようと決めました。

しかし、そのライブを終わってから鈴本さんは徐々に活動から離れ、パフォーマンスを生で見ることは叶いませんでした。

鈴本さんが卒業すると聞いたときには、ライブに行かなかったことをとても後悔しました。

推しは推せるときに推しましょう。

教訓②

2つ目は『自分の中心に、自分に関することを置く』です。

鈴本さんが活動していないとき、私は鈴本さんが卒業する気がしていました。

しばらくして卒業の発表があったときは悲しかったですが、心の準備はできていたので落ち込みを引きずることはありませんでした。

推しのアイドルが卒業したときに、何日も落ち込む方もいると思います。アイドルに興味のない人からすると、なぜそこまで落ち込むのか理解できないかもしれません。

理解できない人は、自分の大切な人、家族や恋人に置き換えて考えください。もし、その人が突然目の前からいなくなってしまったら、誰しも深く落ち込むに違いありません。

ただ、いつまでも落ち込んではいられません。落ち込みから立ち直るために、日頃からできることは『自分の中心に、自分に関することを置く』ことです。

自分の中心に、推しのアイドルや、大切な人を置いておくと、その人がいなくなったときに立ち直れなくなります。しかし、中心に自分の夢や希望を置いておくことで、たとえ落ち込んだとしても立ち直ることができます。

私は自分の中心に自分に関することを置いていたので、鈴本さんが卒業したときはしばらく落ち込んだものの、しばらくして立ち直ることができました。

自分の中心に、自分に関することを置きましょう。
大切な人は、その1つ外側に置きましょう。

アイドルとは

最後にアイドルの定義についてです。

私の場合、初めは鈴本さんのパフォーマンスに惹かれました。鈴本さんのダンスは歌詞に込められた思いを表現していて、パフォーマンスの持つ可能性に驚かされました。

鈴本さんの生き方も好きでした。アイドルという立場でありつつも、思ったことを正直に顔に出し、自分の気持ちに正直に生きる姿勢がカッコ良かったです。

鈴本さんの可愛い、美しい顔も好きでした。笑

人によってアイドルの好きなポイントは異なります。パフォーマンス、握手の対応、歌、性格、顔、仕草、トーク、など。

全てに共通していることは、アイドルの存在が私たちを明るくし、元気をくれることだと思います。

だから、誰を推すかの論争やどのグループを支持するかの論争は、しなくて良いと思います。

アイドルが私たちを明るく元気にしてくれることが、私たちにとってもアイドルたちにとっても充分にありがたいことです。

鈴本さんを見て、私は明るく元気な日々を過ごせました。

今までありがとうございました。

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