見出し画像

愛犬とのアウトドアでの注意事項

山梨セラピードッグクラブです。
まだまだ寒暖差がありますが、ゴールデンウィークも始まり、いよいよアウトドアシーズンに突入ですね。
ご家族でキャンプやバーベキューなどを楽しむ方も多いと思います。
今回は、「アウトドアでの注意事項」というタイトルで、犬にとって注意したほうが良いことをご紹介します。


注意するのは主に3つ!

虫、草・植物、毒です。

虫について
ダニ、ノミ、蚊によく注意してください。よく聞くフィラリアは蚊を媒介して感染します。フィラリア予防の投薬をしていない犬は連れて行かないほうが良いでしょう。
また、長毛の犬はダニを集めやすく、山の中に一緒に行くことはあまりおすすめできません。

草・植物について
観葉植物は犬にとって毒。と言われることがあるほど、草も注意が必要です。特に、普段とは違って遊びやレジャーで訪れる川原や山に行くときは、馴染みのない草木が生えていることがあると思います。消化を助けるために犬は草を食べることがあると言われていますが、犬にとってそれが心配のない草なのかどうか飼い主さんも分からないこともあると思いますし、目を話した隙きに食べてしまって具合が悪くなった場合に原因を突き止められない可能性があります。
犬は自分にとって危険な草は食べないと言いますが、草を食べるのは少しなら大丈夫と思わず、普段のお散歩から気をつけていただきたいです。

毒について
虫や草にも含まれるものですが、毒にも注意が必要です。自然界のものはもちろん、心無い人が捨てていったゴミや、落とされてしまった食べ物、わざと撒かれた毒などの可能性もゼロと言えません。
上述したように、普段のお散歩から拾い食いをしないように気をつけていてほしいと思います。

川で遊ぶ時

川に入って泳ぐことがすきな犬もいると思います。入る際は、低体温症によく気をつけてあげてください。また、ヒルにもよく注意して遊ぶようにしてください。
水でいうと、暑い時期になるとお散歩後に水浴びをしたり、水を犬に直接かけて体温を冷めしてあげようとすることもあるかもしれません。これはショック死の恐れがあるので、突然一気にかけたりせずよく気をつけてください。(冬場にお風呂でよくあるヒートショックの逆のようなイメージです)


よく注意してアウトドアを楽しんで!

怖いことばかり書いてしまいましたが、アウトドアが完全だめだ、というわけでは決してありません。
愛犬が危険にさらされないようによく注意して楽しんでください!
また、もし愛犬の体調が悪くなってしまったときは様子見をしつつも至急獣医さんに見てもらうようにしてください。


ご質問やご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください!

メール yamanashi.tdc@gmail.com

ウェブサイト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?