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「10分の1貯金法」とは

10分の1貯金法とは、「給料の10分の1を貯金する」というものだ。

かなりシンプルな貯金法だが、大きな効果を見込むことができる。
半年もすれば、思ったよりもたくさんの金額が貯金できているだろう。

なぜか、

給料が、5万円の人は5千円、10万円の人は1万円と、給料の金額に応じて貯金する金額が変わる。

金額は変わるが、比率は変わらない。
ここがこの貯金法のミソだ。

ほとんどの人にとって給料の10分の1は、言い方を選ばずに言えば端金である。
(※お金が大事じゃないというわけではない。)
最悪、無くなってしまっても大丈夫な金額だろう。

よって貯金法と言っても、貯金している感覚はほとんど無いのだ。

ほぼノンストレスで、お金を積み立て続けられるため、気がついたらたくさんのお金が貯まっていたという状態になる。


一年ちょっと前に、この貯金法を知った。
最初は、「お金が勝手に貯まっていく」と聞いたため、かなり怪しんだ。

しかし、いざ実践してみると、本当に貯金している感無く、お金を貯め続けることができた。

ぜひみなさんにも、この「10分の1貯金法」を実践していただきたい。
給料の10分の1であるため、比較的少ないリスクで、チャレンジすることができる。

また、
「10分の1である必要はあるの?」
「4分の1貯金法というのも聞いたことあるけど?」
このような疑問が出てくるかもしれない。
しかし、私は強く、10分の1で貯金することをオススメする、


貯金は、金額✖️期間だ。

「来月の給料を4分の1貯金しよう!」
と言って、実際に来月4分の1を貯金することは、そこまで難しくない。
しかし、それを長く続けることは難しい。
長続きしない貯金の効果というものは、たかが知れている。

どれだけ給料が多い人でも1ヶ月貯めただけの貯金額では、「こんなもんか」と言いたくなるような金額である。
なぜなら、給料が入ってきたときに、その4倍の額を見ているからだ。

このような貯金ではなく、ある程度の長期で「気づいたらこんなに貯まってた!」といった状態を目指すべきである。

このためには、時間を味方につける必要がある。

よって、長期でもストレスなく続けることができる、10分の1という比率が最適だと考えている。

「金額がイメージしやすい」という点もまた、10分の1の比率がオススメである理由の1つだ。

ぜひ、この「10分の1貯金法」をマスターして、お金と上手な関係を保てるようになってほしい。

まず始めるべきは、来月の給料の10分の1を貯金することだ。


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