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「自分に向いてること」とは


「自分に向いてること」ってなんなんですかね?


それは思うに、「試行錯誤をできるもの」ではないでしょうか?

ここで気をつけなきゃいけないのが、「向いてること」「最初から易々とできること」とは限らないということです。

「最初から易々とできること」は、「得意なこと」ではあれ、「向いてること」ではないと思います。


じゃあ「向いてること」って何?

それは思うに、「試行錯誤をしていて楽しいもの」だと思います。

「なんでこれしてて、楽しそうなの?」
「よくこんなの、長時間やって飽きないね」

と誰かに思うことはありませんか?

側から見ると「そんなこと何時間もやって、何が楽しいのかが理解できない」ということが、やっている当人にとって「向いてること」だと思います。

やってる人にとって、長時間やることが楽しいんじゃないんですよね。試行錯誤してる時間が楽しい。もしくは苦じゃないんだと思います。

で、時間は、試行錯誤してる間に、勝手に過ぎているだけ。

試行錯誤してる間って、時間のことなんか考えてないですからね。


「最初からできること」より、こういう「試行錯誤していて楽しいもの」の方が、長期的にみて「良い結果」を出すんじゃないかと思います。

最初からできるといっても、天才じゃない限り、最初から100点・パーフェクトな結果、を出すことはできないと思います。
せいぜい70点とか80点とか。

その点、「長期的に努力できるもの」って、最初は40点とかでも、徐々に徐々に100点に近づけることができると思うんですよね。


あと、「最初からできるもの」には興味を持ちにくい、というのもあると思います。

簡単にできるものより、ちょっとやってて難しいなっていうものの方が楽しいですよね。


そういう、「過程を楽しめるもの」「試行錯誤していて楽しいもの」が、その当人にとって「向いてるもの」なんじゃないかと思います・


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