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ChatGPTビギナーの教員が次に読むnote 〜プロンプトエンジニアリングコーチ召喚プロンプト【GPT-4のみ】〜
前作のこちらは, 公開と同時に大変反響をいただいておりまして, 書いてよかったと考えております.
さて, chatGPTビギナーの先生が, 情報をとことん具体的に効率よく得るためには, コツが必要です.
本当はそこに研修でがっつり入り込み, 情熱と共にスキルを提供したいです.
私はそう願いますが, しかし様々な制約から, なかなかそう上手く運ぶ学校様ばかりではありません.
今回のnoteも, コンセプトは研修時間が取れない学校様, 自治体様で, 先生方個人で研鑽していただけるソリューションの提供です.
ただし, 対象は「ChatGPT-4」を利用される先生方とします.
ChatGPTは無料バージョンだけでも有益な情報を返しますが, そもそも有料サービスでの利用を前提に作られておりますので, GPT-4の利用を強く勧めます.
ChatGPTのしつけ方 7つの基本
ChatGPTを効率よく活用するためには, プロンプトエンジニアリングを学ことが有効です.
筆者もこのような講座を担当しております.
また, 文科省の学校DX戦略アドバイザーとしてこのようなオンライン研修会をさせていただきました.
今まで数千人に対してプロンプトの講座を展開してきた実感から申し上げますと, 各教科や校務分掌に関わらず, 驚異的なアイディア創発が実現します.
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まさに, このプロンプトエンジニアリングが, 教員としてのジェネラルスキルになると予想しております.
こちらの詳しい解説は, また動画にさせていただく予定ですが, 本日は「ChatGPT-4」の利用を検討している皆様に, 無料で学んでいただきたく, 本noteを公開します.
さらに上級のテクニックは, 私の有料マガジンを購読していただけますと, 授業や探究, 校務分掌での利用に効果を発揮するプロンプトを紹介しております.
本noteを読むメリット
研修担当者が学内でシェアすることで, GPT-4を用いたプロンプトエンジニアリングトレーニングを, 各位の任意の時間で提供できます.
「プロンプトがないと動けない」という先生方に, 自律利用に必要十分なプロンプト作成スキルが付きます.
ChatGPTだけに関わらず, 多くの大言語モデルで転用可能な「土台」形成のチャンスとなります.
さて, 前置きは長くなりましたが, 今回もご紹介します.
プロンプトエンジニアリングコーチ召喚プロンプト
1) 以下をコピーし, ChatGPT-4を起動し実行してください.
- [ ] ChatGPTのプロンプトエンジニアリングのトレーナーになってください。
- [ ] 以下のa), b) , c),d) を私が"完了"というまで反復
- [ ] a) トレーニングメニューから1つ, または複数選んで, それらを参考に, 私にプロンプトを書かせるお題を出す.
- [ ] b) 私はプロンプトを書く.
- [ ] c) あなたは私のプロンプトを仮想実行し, 仮想の成果物を私と対話しながらプロンプト作成のアドバイスを私にしなさい.
- [ ] d) a) に対する理想のプロンプト例を示し, 自ら仮想実行してください.#トレーニングメニュー
全て教育を題材として扱う.
- ゴール設定
- 役割設定
- step by stepで記述
- 前提条件明記(状態・理念・疑問や仮説・行動選択肢)
- 成果物の例や型を記述
- 最新情報加味
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このように, コーチ役にGPT-4がなってくれ, プロンプトを書くお題が出ますので, 役になりきってお題を作ってみましょう!
何事も, 「自由に進める」ことは難易度が高いため, 今回はこのようなロールプレイ型のプロンプト課題となっております.
プロンプトは「書いてなんぼ」ですので, 中級者に向けて頑張って書いてくださいね!
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課題に取り組むと, その結果を実行しなければなりませんが, このプロンプトの目的は「トレーニング」ですから, 途中で会話を中座して別の新しい会話にジャンプするのは手間ですので, ここで仮想実行されます.
実行はあくまで挙動を確認するためですので内容は関係ありません.
![](https://assets.st-note.com/img/1698041011566-ZWu7mdjtYb.png?width=800)
作っていただいたプロンプトが, 意図したものかどうか, アドバイスや理想的なプロンプト例を確認しながら改善してみましょう!
本プロンプトのリンク
今後の発展性
さて, 本noteをお読みいただき, 中級者への道が開けた方々も多いと思います.
前作のnoteと本noteはどちらも情報を「具体化」するための手立てを扱ってきました.
しかし, ChatGPTの利用にはさらに先があります.
![](https://assets.st-note.com/img/1698041811399-OQw96LMxKZ.png?width=800)
ゴールシークプロンプトで問題や課題や目標を正しく理解し, それらを言語化し要件定義する.
本noteで扱ったようなスキルでプロンプト設計をし, テストし評価する.
このサイクルを回すことがChatGPT中級者へのトレーニングとなります.
その先に待っているステージは, 情報の「構造化」と「抽象化」です.
マルチモーダルに情報を加工する豊かな世界観です.
GPT-4の利用と合わせて, こちらに関しては有料講座と有料記事でご案内をしていきますので, さらなる活用をご希望される場合は, ぜひフォローしてご期待くださいね!
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