田中 善将

スクールエージェント株式会社 代表取締役 / 文部科学省 学校DX戦略アドバイザー /…

田中 善将

スクールエージェント株式会社 代表取締役 / 文部科学省 学校DX戦略アドバイザー / デジタル庁 デジタル推進委員 / Google Certified Innovator / 関東第一高等学校 AI駆動型探究オーガナイザー 経済状況によらず豊かな学びが得られる世界を目指す.

マガジン

  • 教育向けLLM プロンプトエンジニアリング

    教職員の皆様が健やかに働けるようなプロンプトを投稿します。 授業・学校業務で使えるプロンプトをジャンル別に投稿していきます。 GPTsが流行していますが, 本質的なプロンプトトレーニングについて触れていきます.

  • ICT支援のすゝめ

    筆者が取り組む、教育ICT支援に関わる理論と実践を書いていきます。

  • 情報I&II プログラミング教材

    高校情報のIおよびIIのプログラミング教材をアップします.

最近の記事

  • 固定された記事

学校を設立し、挫折を通してあり方に気づいた話

最初にお読みください。このnoteをお読みくださり、ありがとうございます。 自分を語ることはあまり得意ではありませんが、noteをお読みくださる方々に、筆者の田中善将(たなかよしまさ)について、少しでも透明性のある情報をお届けするべく、作成しました。 私は、恥ずかしがり屋で、あまり群れる事を好かず、一つの事をやると決めたら、徹底的に集中するしてしまう人間です。 そんなやつが、教育界で二本足で生きる道を開き、教育に携わる方々に役に立つヒントをお伝えできれば幸いです。 私の

    • 教育向けLLM プロンプトエンジニアリングマガジン本格始動

      この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

      • 教育×生成AIワークショップ開催のお知らせ

        私の会社のお仕事のご紹介です! この度、スクールエージェント株式会社は、学校向け生成AI体験イベント「教育×生成AIワークショップ」を東京(7/30)、大阪(8/5)、福岡(8/8)の三都市でミカサ商事株式会社様との共同で開催いたします。 本イベントは、生成AIの最新技術を体験してもらい、教育現場での生成AI導入・活用を教員の皆様に身近に感じていただけるイベントです。 お申し込みは以下のURLよりお願いいたします。 https://www.mikasa.ne.jp/g

        • プロの先行研究レビュアーのプロンプト大公開!

          本noteをお読みくださり, ありがとうございます! 本日配信しました無料コンテンツ"ファクトチェックも助言!プロの先行研究レビュアーGPTs"の内部プロンプトとナレッジを共有します. GPTs作成の一助としてください! プロンプトはこちら次のように作成しました.

          ¥1,000
        • 固定された記事

        学校を設立し、挫折を通してあり方に気づいた話

        マガジン

        • 教育向けLLM プロンプトエンジニアリング
          ¥500 / 月
        • ICT支援のすゝめ
          18本
        • 情報I&II プログラミング教材
          3本

        記事

          ファクトチェックも助言!プロの先行研究レビュアーGPTs

          本noteをお読みいただき, ありがとうございます. いつも教育現場で活用できるプロンプトエンジニアリングについての有料コンテンツをご提供しておりますが, 本日は無料記事での展開です. さて, 昨今大学での本格的な研究や, 社会に出た時の本質的な探索力を発揮する大人の養成を目指して, 探究的な学びの時間が小中高校のシーンで増えています. しかし, 次のような実態があることも, 弊社に寄せらたお声の中からわかっています. 筆者自身, 今年は110名ほどの高校生の総合的な探

          ファクトチェックも助言!プロの先行研究レビュアーGPTs

          Geminiでも動く!ベクトル定義型プロンプト

          本noteをお読みいただき, ありがとうございます. 前作に引き続き, Gemini Proの充実を踏まえて, Geminiで動くプロンプトも紹介していきたいと思います. 今回は, Gemini 1.0 proでもしっかりと良い成果物を返しやすいプロンプトをご紹介します. その前に, そもそも, 大言語モデルがバックヤードでどのような推定をしているのか, その仕組みを少しイメージしてみましょう. AI全般に広く活用されている推定イメージを持つことは, プロンプトエンジニ

          ¥1,000

          Geminiでも動く!ベクトル定義型プロンプト

          ¥1,000

          【Geminiプロンプト】意外とムズイ!? Google Workspace連携

          本noteをお読みいただき, ありがとうございます. 前作に引き続き, ChatGPTのプロンプトを扱ってきた本マガジンですが, Gemini Proの充実を踏まえて, Geminiで動くプロンプトも紹介していきたいと思います. さて, GeminiはGoogle Workspace連携ができることは, こちらのnoteでも紹介されている通りでして, すでにユーザーの皆様も触られたことがあるかもしれませんね. ところが, いざドライブ連携をしようとすると, うまくいかない

          ¥1,000

          【Geminiプロンプト】意外とムズイ!? Google Workspace連携

          ¥1,000

          【Gemini Pro】衝撃!動く!長文反復プロンプト

          本noteをお読みいただき, ありがとうございます. ChatGPTのプロンプトを扱ってきた本マガジンですが, Gemini Proの充実を踏まえて, Geminiで動くプロンプトも紹介していきたいと思います. Gemini (旧Google Bard)はその特徴として, CHatGPTに比べて長文プロンプトに対する実行精度が低いとの研究があります. これは, 筆者もGoogle Bard時代から感じていた課題感で, 「創造・探究」ならChatGPT, 「検索・リサーチ」

          ¥1,000

          【Gemini Pro】衝撃!動く!長文反復プロンプト

          ¥1,000

          【Gemini】ChatGPTみたいなカスタムインストラクションをGeminiで実行!?

          さて, 本noteをお読みいただき, ありがとうございます. 先週Googleから公式リリースされた, Geminiは皆様触られましたでしょうか. これまでのGoogle Bardから改名し次のような変化があります. ↑のnoteでも紹介のある通り, Gemini Ultra1.0搭載のGemini Advanceに早速課金して, 筆者もプロンプティングを試してみました. Gemini AdvanceはGPT-4並のクオリティこれはGoogleの公式ブログでも言われてい

          【Gemini】ChatGPTみたいなカスタムインストラクションをGeminiで実行!?

          【情報I: プログラミング】ディープラーニングで物体認識

          本noteは, 情報Ⅰの教材シリーズ第三弾です. 読者の皆様は, 多かれ少なかれ, 高校の情報I&Ⅱやプログラミング教育に関心がある方だと思われますので, こちらのnote(前作)も合わせてご覧ください. 本noteでも, このようなお悩みに応えるべく, 全国どこの教室でも, カメラ付きのデバイスとGoogle Colabだけで行えるように題材を作成いたしましたので, チェックしていただければと思います. ディープラーニングで物体認識にチャレンジしよう!【目的】 畳み込

          【情報I: プログラミング】ディープラーニングで物体認識

          追い込まれた土曜日の朝

          追い込まれた土曜日の朝

          【情報I:プログラミング】教室脱出シミュレーション

          プログラミング教材を学習し, 実生活に即した題材を扱い, 実践的なモデリング・シミュレーション能力を養うことは, 情報Iを指導する教育者としての使命です. ところが, 情報Iは基本単位数が2であることから, 中々深い部分まで扱えないという実態もあります. 本noteでは, そんなお悩みに応えるべく, 全国どこの教室でも簡単に行える授業案として,シミュレーション分野の事例をご紹介します. 前作では, Google Colabを活用したモデリングを扱いましたので, こちらも

          【情報I:プログラミング】教室脱出シミュレーション

          【Google Bard】トークン限界量を意識!一回で聞きすぎるな!

          本noteをお読みくださり, ありがとうございます. Google Certified Innovatorの田中善将と申します. 私のnoteではChatGPTの記事を取り扱ってきましたが, 半年ほど前から毎週日曜日にGoogle Bardの研究会を運営しており, そちらで知見が溜まってきましたので, ここでまとめ始めたいと思います. Google Bardに関しての説明はこちらのnoteを参考にしてください. こちらでは, その具体的な運用に触れていきたいと思います.

          【Google Bard】トークン限界量を意識!一回で聞きすぎるな!

          【プロンプトトレーニング】思考ブラッシュアッププロンプト

          とよく質問されます. 読者の皆様 読者の皆様も, "壁打ち役としての利用" というChatGPTのメジャーな用途でご利用されていることでしょう. 壁打ちの象徴とも言えるプロンプトを本noteはご紹介します. 本noteを読むべき理由頭の中には, 絶えず日頃やるべきto do listや, やってみたいことの思考が溢れているでしょう. 煩雑なアイディアのつながりを整理する上でも, シンプルな論理構造を構築することは, あなたのアイディアを誰かに伝える強力なサポートとなるは

          ¥1,000

          【プロンプトトレーニング】思考ブラッシュアッププロンプト

          ¥1,000

          【プロンプトトレーニング】知識整理促進プロンプト

          このnoteを読むべき理由世の中では, GPTsでどんどん使いやすいチャットボットが生まれていますが, 本noteでは「良いプロンプトを書けるようになるトレーニング」をコンセプトに, あえてChatGPT3.5で動くプロンプトに焦点を当てています. それは, 欲しい成果物を効率よく伝えるプロンプトエンジニアリングを身につければ, 探究心のままに限られた時間の中でも効率よく情報を引き出せるからです. もちろん, ChatGPT4や他の大言語モデルでも, 本noteで紹介する

          ¥1,000

          【プロンプトトレーニング】知識整理促進プロンプト

          ¥1,000

          教職員向けファクトチェックガイド

          ChatGPT により「ハルシネーション」という言葉が脚光を浴び始め, 情報の真偽を判断する「ファクトチェック」の必要性もより有名なものとなりました. しかし, そもそも AI を活用する如何に関わらず, インターネット上の情報を活用するというシーンであれば, ファクトチェックの技能はかねてから不可欠だったと考えています. しかし, なかなかファクトチェックについて, まだまだ一人一人の先生にメジャーな素養が伝播していないようで, 弊社にも質問が寄せられます. 本not

          教職員向けファクトチェックガイド