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2024年1月から3月のオンラインバンキングでの不正送金被害が減少、今後も減少が期待できるか?

こんにちは。高橋です。

全国銀行協会から、四半期に一度公開される「インターネット・バンキングによる預金等の不正払戻し」等に関するアンケート結果が公開されました。

出典:全国銀行協会

今回公開されたアンケート結果によると、2024年1月から3月において、不正送金の被害が減少した、とのことです。

2023年10月から12月の不正送金による被害額は約23億4200万円だったことに対し、今回のアンケート期間では約11億6100万円と半減しました。

1件あたりの被害額も、約244万円だった状態から約127万円へと大幅に減少していました。

今回は2024年の1月から3月のデータでしたが、2024年4月以降もフィッシング等が流行っていることを考えると、まだまだこの被害がすぐに落ち着くことはないのかなと思います。

ただ、このまま不正送金対策を推進していき、被害額が減少していくと良いなと思いました。


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