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サーバがランサム被害、情報流出の有無は判断つかず

こんにちは。高橋です。
業務影響はないということで一旦は一安心ですが、ランサムウェアの脅威に対しては注意していく必要が今まで以上にありますね。

港湾運送事業を展開する住和港運は、業務で使用しているサーバがサイバー攻撃を受けたことを明らかにしました。

出典:住和港運株式会社

住和港運社によると、6月4日9時ごろ、パソコンをサーバに接続できない状態になっていることを出社した親会社の従業員が確認しました。

サーバがランサムウェアに感染していることが判明し、ネットワークから隔離しました。

外部事業者による調査を実施するとともに、警察へ被害を申告、個人情報保護委員会へ報告しました。

外部事業者による調査では、6月2日22時ごろにグループ会社のネットワークへの不正アクセスが行われ、同月4日2時ごろよりランサムウェアによってサーバ内のデータを暗号化されたことが明らかとなりました。

一方、調査が完了するも情報流出の有無や対象範囲などの特定に至らず、外部にデータが流出した可能性も否定できないとのことです。

被害が発生したサーバに関してはすでに復旧しており、業務への影響はないとしています。

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