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東急リバブル社にて内部不正が発覚、DMの送付に利用された形跡あり

こんにちは。高橋です。

大手不動産仲介企業の東急リバブル社において、内部不正により情報漏洩事故が発生したと公表がありました。

出典:東急リバブル社

今回の内部不正ですが、元従業員が顧客情報含む社内資料を不正に持ち出し、ダイレクトメール発送に利用していたとのことです。

ダイレクトメールの送付以外には情報の利用がないとのことですが、不正に持ち出された情報は以下とのことです。

東京都港区所在の一部マンションの不動産登記簿に記載されている所有者の情報、合計25,406人分
・氏名
・住所
・所有のマンション名、部屋番号および所在地の情報

この事象に対し、東急リバブル社としては、再発防止策として内部監視の強化や社員への定期的な教育の再実施等を実施すると表明しています。

このような内部不正に関しては、組織内の対策強化だけではなく、組織や内部不正を実施した当人への訴訟にも発展する場合があります。

その場合は、かなりの罰則と罰金が科せられることもあります。

恐らく、内部不正により得たものよりも失うものの方が大きくなり、かなり割に合わないと思いますので、何か不正を思いついたとしても思いとどまって、まずは冷静になることが良いのかなと思いました。

宜しければ、またサポートをお願いいたします!