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アウトドアブームに便乗?有名ブランドの偽サイトに注意

こんにちは。高橋です。
夏休みになりますが、偽サイトの存在にはかなり注意したほうがよさそうです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、密な空間を避けて楽しめるアウトドアが人気を集めていますが、2021年秋以降、人気ブランドの公式通販サイトを装う「偽サイト」の相談が全国の消費生活センターに寄せられているとして消費者庁が注意喚起を行いました。

出典:消費者庁

消費者庁によれば、「モンベル」や「ロゴス」といったブランドに便乗する「偽サイト」にだまされて注文してしまい、商品が届かず金銭をだまし取られる被害が多数発生している、とのことです。

今回確認されたケースでは、ブランドのロゴはもちろん、衣類やキャンプ用品などの商品の画像を公式サイトより盗用しています。

ひと目見ただけでは偽サイトと判断するのは困難なつくりで、通常の販売価格から最大9割引などとアピールし、「Instagram」や「Facebook」などSNS上の広告より誘導していました。

クレジットカード決済で代金をだまし取っており、偽サイト上では無関係の会社名を運営会社として表示しています。

記載された住所に会社は実在しておらず、運営者の実態はわかっていません。

消費者庁では、SNS上で配信されている広告が安全とは限らず、検索エンジンにおいて偽サイトが公式サイトより上位に表示されることもあると指摘しています。

極端に安い販売価格で誘引するのは偽サイトの典型的な手口とし、クレジットカード情報を入力する前に公式サイトであるか確認するよう求めました。

また複数の決済方法があるように記載があるにも関わらず、クレジットカード決済が選択できないケースや、銀行振込に対応していても振り込み先が個人名義となっているなど、支払い方法に不自然な点が見られる場合には注意を払うよう呼びかけています。

宜しければ、またサポートをお願いいたします!