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フィッシング対策協議会から4月の月次報告書が公開、東京電力等のフィッシングが目立つ

こんばんは。高橋です。

毎月恒例となりましたが、フィッシング対策協議会から4月分のフィッシングに関する月次報告書が公開されました。

出典:フィッシング対策協議会

先月3月と比較し、フィッシング対策協議会への報告件数が増加し、10万件を突破しました。

フィッシングサイトのURLは減少しているようですが、私の観測している範囲ではフィッシングメールは3月と同様数を確認しており、同じURLで多くのフィッシングメールが送信されているのかと想像されます。

フィッシングメールの特徴としては、金額の確認を促したり、本物とほぼ同じメール文面でURLだけ変えるといったようなものが多く見受けられます。

4月は東京電力や三井住友カード、Mastercardのフィッシングメールが多かったとのことで、私の観測している範囲でも同様の傾向が見られていました。

ここ最近でも傾向は変わらないかなと思いますが、Amazonやエポスカードのフィッシングメールが多く観測されています。

これだけ多くのフィッシングメールが飛んでいるとなると、もはや金融系に関わるような受信メールは全般的に疑いの気持ちを持っておいた方が良いかなと思います。

何か確認されるのであれば、メールからURLを開くのではなく、ブックマークしておいた公式サイトから確認される方法を取ることが良いかなと思いました。


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