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プロジェクトあるある(42)

本日のプロジェクトあるある:

「課題管理表でカテゴリ分類しても、結局「その他」の課題が一番多くなる」


課題管理表の項目の中には、「カテゴリ」とか「種別」という項目を設けて、それがどんなジャンルの課題なのかを管理することがあります。

ただ、この分け方についてはよくよく注意して分類する必要があります。

プロジェクト管理のエリア観点、技術的分野の観点、などなど。。

ただ、こういう管理をしていくと、どうしてもどの範囲にも収まらない課題というものが出てきます。そして、意外にそういう課題が一番多かったりします。

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そういう課題が出てくると、新しいカテゴリを追加することになるのでしょうが、際限なく増やすわけにもいきません。

仕方ないのでそれらは「その他」とつけてしまいます。

これをやってしまうともう最後、分類の意味がなくなってきます。

そもそも、このカテゴリは必要なのでしょうか。

考えられることは、カテゴリごとの課題を抽出すること、発生比率などの統計をとることなどですね。

課題の中で自分が関連する技術部分の課題だけ抽出して状況を確認するときには便利ですね。

すべてのプロジェクトで同じカテゴリを採用すれば、もっと大きな視野で統計や分析ができるかもしれません。

ただ、その他の課題が増えてしまうと、結局それは分類していないのと同じです。だったらやらない方がいいじゃん、と私は思ってしまいます。

賛否両論はあると思いますが、効果の薄い作業に労力を割く必要はないと考える派なのでございます。


それではまた!

日々感謝 m(_ _)m





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