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自分の好きなところを考えていたらSDGsの話になった。持続可能とはつまり「書く習慣」DAY10

こんばんは、今日はひと際暑さが沁みましたね。
あつくてあつくて仕方ない日に食べる辛い物ってなんでこんなにおいしいのでしょう。
今日はニンニクたっぷり、豆板醤マシマシにチーズまで足したキムチ鍋で発汗毒だしデトックスしました。
もやしもたっぷりで夏バテ予防にも節約にもお勧めです。
明日の夕食にぜひ。

前にも少し書きましたが、私は最近小規模な人事異動で働く環境も人間環境も変わり新鮮な気持ちです。

お世辞かもしれないけど「ゆきまるさんの活躍聞いてましたよ」「ゆきまるさんと働けるの楽しみにしてましたよ」なんで言われたらもう、バリバリ元気に働いちゃいますよ!

今日の午後イチで上司に呼び出されてびくびくしていたら、先日提出した業務分析よかったよ、とのお褒めの言葉。
もう仕方ないな~また分析しちゃいますよ!

おだてられれば木にも登ります。そんな調子の良い私の性格は自分でも嫌いじゃないです。
どうせだまってたってつらいことはあるんだから、たまの調子いい時に全力で波にのってややろうぜ!という気もちです。

誰かの役に立っている、必要とされている感覚って本当にモチベーションになる。
最近は「メンヘラ」なんて言葉が広まって、あまり良いイメージをもたれない「承認欲求」。これ、生きていく上では絶対必要だと思います。
なんてったって、この言葉の提唱者であるマズローさんが「生きていく上で必要」って言ってますからね。

自己承認欲求は生きていく上で必要


マズローの「欲求5段階説」をご存じですか?
心理学や教育の場面で必ずと言っていいほど紹介されますので、聞いたことがある方も多いと思います。

アメリカの心理学者マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」ものだと考え、そのための人間の欲求を5段階で表しました。(ウィキペディアより参照)

マズロー「欲求5段階説」

このピラミッド構造は、下位の欲求がある程度満たされないと、上の段階の欲求は満たされないというしくみを表します。

確かに、おなか減ったり眠すぎたりという状況で「よっしゃ!社会のために新しいビジネス考えるぞ!」とはなりにくいですよね。

そして上から2番目の承認欲求は、「自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求」のことだそうです。つまり、認められたい!ということです。これを実現しないと、次の段階の「自己実現の欲求」、つまり、己の知力体力気力すべての可能性をかけて何か成し遂げたい!という少年ジャンプの主人公になれ程の欲求にはつながらないようです。

なるほど。
承認欲求満たすこと、すごい大事。

ただ、マズローも承認欲求のうちの、単なる「有名になりたい!」とか「注目されたい」という低い欲求にとどまることは危険、としています。
この「承認欲求」段階で必要なのは、自己尊重感やスキルの習得など高次の欲求を満たすこと。つまり、「自分できるじゃん!」とか「すごいこと思いついちゃった!」とかそういう実感のことでしょうか。

なるほど。
自分で自分をほめること、すごい大事。

承認欲求の段階で必要なことを振り返ります。
まず低次では他者から認められているという実感、そして高次に自分で自分を認められている実感、この両方がそろっている状態が望ましいということですね。

しかし、他者からの「これやってほしい」と自分の「これやりたい」のバランスが崩れてしまうことが、この段階ではよくあるように感じます。
誰かのために、必要とされているから、という他者の要求に応えすぎて、メンタルヘルスを損なったり、逆に他人のことは知らない、自分のやりたいことしかやらない!という状態で職場や社会から孤立したり…。

仕事でもなんでも、他者(社会)の要求と自分の欲求が保たれてこそ、自己実現に至るまで行動を続けられるのではないでしょうか。

持続可能であること


ところで、「持続可能な恋ですか」というドラマ知っていますか。
上野樹里と田中圭が演じる登場人物たちを中心とした恋愛ドラマです。

ドラマ自体はとても面白くて、私は毎週楽しみにしていました。
しかし、「持続可能な」という文言がタイトルに冠せられている意味がイマイチ分からなかったというのが素直な感想です。

「持続可能」その言葉は、今何かと話題になっているSDGsと結びついているのだろうけど、ヨガとかサステナブルとかそういう小道具がちりばめられているだけで結局どういう意味?(何にでも意味を見出そうとするところも私の愛すべきところです。)

今、書いてみてふと腑に落ちました。
持続可能。
それはきっと、「無理がない」ということです。

無理をしないこと


例えば、「持続可能」に関連する言葉として「持続可能なエネルギー」。
どういう意味だと思いますか?

原子力発電とか風力・地熱発電とか化石燃料を使用しない発電システム、ということで「資源が枯渇しない」というニュアンスでとらえている人、多いのではないでしょうか。

でも真意は「環境に無理な負担をかけない」かつ「人が無理に我慢しない」ということではないでしょうか。

例えば、SDGsの17の目標のうちのひとつ、「貧困をなくそう」。
貧困なくすのが良い、そんなことははわかってるんだよ!とツッコミたくなります。

言葉を補うならば、「貧困層が無理なく働ける」かつ「雇用側も無理なく雇用できる」こと。
貧困層が不当に長時間労働や、安すぎる賃金で無理して働くのは持続可能じゃありませんね。
一方で雇用側も、慈善活動ではないので、能力の低い人や賃金に見合った労働ができない人を無理して雇っていたら立ちゆきません。

もう一つ、SDGsの目標のひとつ、「飢餓をゼロに」

育てる人も、売る人も、食べる人も無理をしないこと。
土壌にも経済にも人にも無理をさせないこと。

こういうことでしょう。

たまたま手元にあった本によると、SDGsとは正確には、経済、社会、環境の三側面を調和させた「持続可能な開発目標」とのこと。

どれかを我慢すると続かない。
恋愛もどちらかが無理をしたら「持続可能」ではない。
そういう意味だったのだと納得できました。

すべては持ちつ、持たれつ、win-winであることが必要なようです。

書くことで学んだ今日でした。

※たまたま手元にあったのはコレです。↓去年買いました。本当に必要な時に手元にあると読むので積読はやめられません。



おわりに


書こうと思ってネタを探さなければ発見できないことでした。
自分、すごく当たり前のことを言っているのでは??
こんなの社会の常識なのでは??
という思いがなくもないのですが、自分にとっては大発見だったので備忘録です。

ちなみに今日のお題は「自分の好きなところ」です。
話題の起点程度でお題使わせてもらっています。
書くことのタネはどこにでもある。の言葉を濫用しています。

いつもご覧いただきありがとうございます。
私にとってもみなさんにとっても、少しでも得るものがあるように「書くこと」続けていきたいと思います。

これも持続可能ですね。
おやすみなさい。

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