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負けず嫌いはいいこと?悪いこと?「書く習慣」DAY11

こんばんは、欲しい本を買えずに悶々としているゆきまるです。

そんなの買えばいいじゃない。
高いの?

…そうじゃないんです。
どんなに面白くても買えないんです。

ホラー小説だけは…(泣

私は本の形而上的側面も物質的な側面も愛しています。
本の内容自体は言わずもがな思うだけ幸せです。一方で装丁やフォント、好きな物語を「本」として手元に置いていられることもまた幸せなのです。

だからこそ、かつて仏僧が経典を敬うあまり、聖典として特別な力を持つと信じたように、私は本の特別な力を信じているのです。

ごちゃごちゃ言いましたがつまるところ、ホラー小説怖いんです。
魅力的なものほど。

本屋で立ち読みした澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」。
1ページでただモノではない、これは読まねばならんと思ったけれど、図書館で読むしかないかなあ。

本を愛するが故の悲劇。

自分の嫌いなところ


今日のお題は「自分の嫌いなところ」
そう聞いて、パッと思いついたのは負けず嫌いなところ。


そうだなあ、昔から自分より人が褒められていたりすると、思わずむっとしちゃうところはあったなあ。
でもそんなこと思ってもいないような涼しい顔してしようとしていたなあ。
今でも割とそうだ。同期の中では誰よりも早く認めらたいと思っているし、他の同期が一歩先を行くと思わず「悔しい~」と思う。

そんな負けず嫌いなところ、悪いことではない気がするけど、なぜか隠そうとしてしまう。
就職活動の時も自分の長所とも短所とも言えなくて、今の会社の面接官に「ゆきまるさんの長所だよ、なんで言わないの?」とのフィードバックをいただいたことがあった。
でも自分の中でうまく言葉にできなく、やっぱりその後も隠してしまっていた。
隠そうとしてしまうということは、悪いことなのかなあ。

どっちだと思いますか?
負けず嫌いはいいことですか、悪いことですか?
人に「負けず嫌いですね」って言われたらなんて思いますか。
うーん、やっぱり素直に喜べない気もするなあ。

負けず嫌いと嫉妬


どうして負けず嫌いって感情をうしろめたく思うのだろう。
どんな時に負けず嫌いとなるか考えてみると、実はいろんな含みがあることに気づく。

まず、自分と他人を比べないと出てこない言葉だ。
他人は他人、自分は自分という考え方が半ば強要されている多様性の時代には、あまり合わない感情だと思う。

それに、これは現状「自分の負け」を認めている言葉でもある。
言葉を補うと、「今負けているけれど、その状況が嫌だからくつがえすぞ」という意味になる。
なるほど確かに、そんな感情を認められるはずがない。なぜなら負けず嫌いだから!

人と比べて負けを認める、これはなかなか難しい。
それに一歩間違えるとただの嫉妬になってしまう。
自分の中のそういう感覚が負けず嫌いをネガティブなものとしている。

そういえば負けず嫌いと嫉妬は違うのだろうか。調べてみる。

負けず嫌い:
《「負け嫌い」「負けじ魂」などの混同からという》人に負けることが嫌いでなにごとにも頑張るさま。また、そのような性質の人。

嫉妬:
自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を―する」
自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき) 。「夫の浮気相手に―する」

なるほど、負けず嫌いは「頑張るさま」なのか。
これはいいことだ!
悔しい~で終わったら嫉妬、行動出来たら負けず嫌い。

そう考えると、誰かがやっていることをいいなあ~と思ったら、後先考えず行動してしまう私は、たしかに嫉妬ではないかもしれない。
webデザインもライティングもワーホリも、いいな~と思ったらそこで止まらず行動している。
行き当たりばったりなこともあるけど、やりたいことやってきた今までの人生にそんなに悔いはない気がする。

むむ、確かに、私の原動力は「負けず嫌い」なのかもしれない。
誰かと自分の姿を比べてその差を把握できているから、自分のやりたいことを見つけられている。
この感情、すごおくエネルギッシュな気持ちなのでは?

あの時面接した人事、恐るべし。
これからは長所、負けず嫌いって言えそうです。

自分の嫌いなところを考えたら、自分を肯定できた夜でした。


終わりに


なかなかまとまらない記事となった。
もっといろいろ考えたこと、エピソードとかも載せたいけど、感情をのせたうえでまとまりのある記事をパッと書くの難しい。

でも言語化されたことで、自分がなかなか肯定できなかった感情をうまく整理できた気がする。

今日も自分にとっての気づきが多い時間でした。

「書く習慣」続けている人のDAY11で検索すると、みんないろんな方法で自分と向き合っていることがわかって面白い。

おやすみなさい


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