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学校の在り方

今までオルタナティブスクールについて学んできましたが、学んで新しく気づいた視点があったのでそれについてまとめていきます。

オルタナティブスクールのメリット・デメリット

メリット
・個別最適化の学びができる
・同じ教育的価値を持っている人がいる
・創立者の理想の教育の形が実現しやすい

デメリット
・運営資金が足りない
・児童生徒が少ない
・施設設備が整わない

公立学校のメリット・デメリット

メリット
・児童生徒数が確保できる
・施設設備が整っている
・お金は国が賄ってくれる
・教育財団等も支援してくれる

デメリット
・教育に関しての温度差がある(先生も親も)
・新しいものを取り入れにくい(動きが遅い)

オルタナティブスクールや公立学校のメリットもデメリットもまだあると思いますが、大きくあげると上のような気がしています。
また私立学校はどちらかというとオルタナティブスクールに近い側面を持っていると思います。

現時点での結論

上のことを考えて今思っていることは、公立学校のオルタナティブ化です。
それぞれの良さを最大限に活かす方法を考えたいなと・・・
どの学校にいっても同じ教育が受けることができるというのはもちろん大切なことだと思います。
でも市内の中でいくつかの学校は学校の色を出して運営していくのも良いのではないかと感じています。
同じ市内に特色がある学校があれば通いたい児童生徒は通うようになるし、学びたい先生たちはそこの学校に行くことになる。
そうすれば選ぶ選択肢ができ、児童生徒の主体性が増える気がするなと思います。
場合によってはその学校はオンラインかも可にする等工夫すればいろいろな対応ができるかもと思いました。
帰国後はそんな学校をつくりたいなと漠然ながら考えています。

教育財団の活用

上の事は絵空事だと思う人もいると思いますが、最近話しをした人で教育財団をうまく活用して教育機器をその学校だけに入れた人がいます。
ソニーやパナソニック等教育財団では公教育を応援しています。
そこに申し込めばお金をゲットすることができます。
ゲットしたお金をどのように活用するかはそれぞれの考え方次第。
施設整備費に当てるのもよし。
人材派遣に当てるのもよし。
そんな融通の効く学校をつくることができたら嬉しいなと思っています。
そのためにもとりあえず教育財団とつながりたいなと・・・


実際に実践している人はぜひ情報を共有してもらえたら嬉しいです。

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