意外!築地は有名大学・学校の発祥の地だった
こんにちは、(株)ワイズオフィスの山田です。
ワイズオフィス紹介シリーズの最終回です。
学生の街・神保町から移転して、今年で4年目。
築地という街はお寿司とか魚市場のイメージしかなく、フリーランスのデザイナーさんやライターさんたちから「こんどは寿司屋で飲めるな、楽しみ~」とか「いい酒の肴のお店を探しておいて~」とかエールを贈られながらの移転でした。
築地市場はワイズオフィス移転の2年後に豊洲に移りましたが、今も寿司店やお魚で飲める店は多いです。
意外に多いのがイタリアン!
すぐに行きつけのトラットリアができました。
それに、びっくりしたのは、築地がいろいろな大学・学校の発祥の地だったことです。
神保町から駿河台のあたりは、かつては「日本のカルチェラタン」と呼ばれたように大学・学校が多く集まる学生と本の街ですが、築地は多くのミッション校発祥の地です。
明治の初め築地の一角に外国人居留地がつくられ、来日した欧米の宣教師や教育者が学校を開きました。
現在の立教大学、明治学院大学、関東学院大学、女子学院、雙葉学園、暁星学園などのミッション校はここで生まれました。
居留地ができる前の安政5年に、福沢諭吉が慶應義塾の起源となる蘭学塾を開いたのもこの辺りでした。
上の写真は「慶應義塾発祥の地」、下は「立教学院発祥の地」記念碑。
外国人居留地跡のエリアには、それぞれの学校があった場所にこのような記念碑がいくつも建てられています。
築地でも、やっぱり学校関係と縁がありましたね。
築地に来てからは、メインのお仕事のほかに、Tシャツやトートバッグ、缶バッジなどのデザイン・制作依頼も増えています。
ワイズオフィスはこれからも大学・学校関連のさまざまな印刷物やグッズなど、幅広く制作のお仕事を続けていきます。
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